東京新聞杯 競馬予想

東京新聞杯の競馬予想

1月の終わりから2月の極寒の時期に行われる府中の開催であるが、この開催は非常に重要な開催となる。
まずはこの開催のメインとなっているのが年明けGI第一弾のフェブラリーステークス、そしてクラシックに向けて重要なステップとなる共同通信杯などおなじみのレースが組まれている。
ただ、忘れてならないのは、春のクラシックが終了したあと、同じ府中の舞台で行われる安田記念への一連のステップは、この府中の開催から早くも始まっているということだ。
そのステップレースこそ、時として大波乱となることもあるおなじみのレース・東京新聞杯である。
この時期のマイル戦ということで、好時計を期待できるスピード競馬にはなりにくいかと思いきや、この東京新聞杯を好時計で乗り切った馬たちが意外にも安田記念で好走する例は決して少なくない。
府中で行われる安田記念のステップレースというと、かつては大活躍した京王杯スプリングカップからの組のほうが、この東京新聞杯がGIII、京王杯SCがGIIということもあってか、イメージとしては勝っているような気もするのだが、近年ではむしろこちら東京新聞杯の勝ち馬のほうが安田記念で好走しているという印象も強い。
この時期は一年でも一番雪が降りやすく、東京新聞杯は道悪で行われるケースも少なくないのだが、そうしたあらゆる悪条件をクリアできるというだけで、府中のマイルGIを乗り切る底力は示されることにもなりかねないので、そうした馬はよくよくチェックしておかなければならない。
先にも少し書いたが、とにかく波乱含みのこのレース。
まるでハンデ戦のような配当になることも少なくないが、東京新聞杯はマイル戦で行われるようになってからはずっと別定戦である。
かつてトロットサンダー、キングヘイロー、アドマイヤコジーン、ローレルゲレイロなどと言ったGI馬(のちに優勝する馬も含む)がこのレースを制している(2010年現在)。
GIIIにしてはハイレベルな一戦だ。