シルクロードステークスの競馬予想
シルクロードステークスと言えば、フェブラリーステークスを除けば、年度最初のGIである高松宮記念への重要なステップレースとなっている。
高松宮記念が設置された関係で、このシルクロードSはまだ寒い時期の京都競馬開催の時期に移行されたが、高松宮記念創設以前は4月下旬から5月初旬あたりの高速馬場で行われており、未だ破ろうかという者の姿はおろか、その影すら見ることはない不滅の京都コースレコード・1分6秒9が生まれたのも、このシルクロードSであった。
そのとき勝ったのは芦毛の牝馬・エイシンバーリンであったが、このエイシンバーリンも、のちに創設された高松宮記念では掲示板に載る活躍を見せていた。
京都内回りコースで行われるスプリント戦ということで、スピードに勝る先行馬が押し切ってしまうかと思いきや、印象としては、どちらかと言えば「短距離の差し」が決まりやすいレースであるという気がする。
このあたりは馬場が微妙であることが少なからず影響をもたらしているのではないかと考えられる。
かつては別定戦であったシルクロードSは、現在ではハンデ戦の一戦ということで、特に3連単はこのところ軒並み好配当となっているが、ハンデ戦となってからは、GIをすでに勝ってしまっている馬たちの姿がほとんど見られなくなり、メンバー的に、以前に比べれば少し小粒になってしまった印象は否めない。
しかしそれでも、これから先を楽しめそうな馬を見つけるには恰好のレースであり、本番の高松宮記念でもこのシルクロードSをひと叩きした馬たちが例年活躍していることからも、このレースは必見のレースであると言えるだろう。
おそらく移行前のような高速決着を見ることは(この時期に行われる限りは)ないだろうから、その意味においては、それほど時計の裏付けがない馬でも、穴馬としてピックアップすることが可能なレースである。
であれば、穴党なら積極的に参加すべきレースだ。
