シリウスステークスの競馬予想
1997年の創設当初は、フェブラリーステークスへのステップレースという意味合いが強かったために年末に行われていたシリウスステークスであるが、中央・地方の交流重賞が盛んになるにつれ、2001年以降はその統一GIへのステップレースの意味合いが強まって現在に至る。
また、ジャパンカップダートが12月の阪神開催に移行した関係で、最近ではむしろこちらJCダートへのステップレースとしてここをひと叩の選択肢に加える陣営も増加傾向にあるようだ。
その意味では、後の大きな舞台で活躍するかもしれない馬がこのシリウスステークスに使われている可能性もあるわけだから、目を皿のようにして大舞台で通用しそうな馬を発掘するスタンスで臨むべきレースであると言えよう。
秋のGIシリーズの開幕週あたりに組み込まれる関係上、あまり目立った重賞ではないが、それでもこのレースは、京成杯AH同様ハンディキャップレースということで、馬券的には実はGI以上におもしろかったりもするのだ。
その意味では、特に穴党のファンにとっては見逃せないダート重賞ということができよう。
阪神のダート2000mというコース設定は、パワーに加え、距離からくるイメージ以上にスタミナ、さらには折り合い面の融通性をチェックする必要があるシチュエーションであることが想像できる。
中央競馬のダートレースは、中山、福島あたりの2400m、中京の2300m、少し前までJCダートが行われた府中の2100mに次ぐ「長距離レース」ということになるわけだから、その意味では、鞍数という意味では圧倒的多数を占める1800m前後のダート競馬以上に、ある程度は血統背景にも目を配ったほうがよいと言えるレースが、このシリウスSである。
