ラジオNIKKEI杯2歳ステークス 競馬予想

ラジオNIKKEI杯2歳ステークスの競馬予想

同じ時期に2歳牡馬の唯一のGIである朝日杯フューチュリティーステークスがある関係で、すでに勝ち鞍をあげている世代のトップホースが勢ぞろいするということにはならない(というか、あえてそうしないようによく考えられている)のはもちろんだが、その朝日杯フューチュリティーが皐月賞につながるレースであるとすれば、こちらラジオNIKKEI杯2歳ステークスは、皐月賞よりもむしろダービーをより強く意識した陣営が選択するステップの重要なポイントレースとなっている。
デビューから間もないということで、その将来性を見極めることができる中距離の2000mで行われるのであれば、そして、そこをこの時期に強い競馬で乗り切ることができるのであれば、もちろん当面の大一番・皐月賞を含む将来への展望が大きく開かれたということが言えるはずである。
したがって、「先を展望する」という意味では、朝日杯よりもむしろこちらのラジオNIKKEI杯2歳ステークスに重きが置かれるというのも正直なところだ。
実際ここ2年(これを書いているのが2010年)を見ても、ロジユニヴァースや、例年であればまずまちがいなく少なくとも2冠は達成しているはずのヴィクトワールピサの名前がラジオNIKKEI杯の勝ち馬に連なり、少し前には菊花賞を勝ったザッツザプレンティ、「幻の三冠馬」と言われたアグネスタキオン、ダービー馬・アドマイヤベガ、もっと前には天皇賞・春を勝ったメジロブライト、ダービー馬・タヤスツヨシといったそうそうたる顔触れがこのラジオNIKKEI杯2歳ステークスを優勝している。
その意味では「名馬への登竜門」とでも呼びたくなるような注目レースである。
例年、翌日に行われることが多い有馬記念に目が向きがちだが、翌年のクラシックをいち早く占いたいのであれば、このラジオNIKKEI杯2歳ステークスを抜きには不可能である。