新潟大賞典の競馬予想
春の新潟開催は、福島開催とは違って、新潟らしい高速決着を見ることが多い。
春の新潟のメインでもある新潟大賞典もまた、良馬場なら1分57秒台は当たり前、まれに1分56秒台も記録するほどの高速決着を見ることが多い。
外回りだから直線が長く、ペースはそれほど速くならず、スパートもそれほど早いタイミングではないのにこうした時計なのだから、おそらく時計的な裏付けのないパワータイプの馬であってもある程度走れてしまうような馬場なのではないかと想像する。
新潟大賞典と言えば、歴史あるおなじみのハンデ戦ということで、ひところ平穏におさまった時期もあったが、基本的には大波乱も期待できるような、ハンデ戦らしい一筋縄ではいかないレースである。
時計が早いことからもわかるように、基本的には追い込み馬は苦しい。
直線が長い新潟だから逃げ馬がそのまま逃げ切ってしまうこともまた難しいことは事実だが、好位勢が33秒台に近い34秒前半で上がるわけだから、直線まで一番後ろのほうに控えて追い込むとなると、ブエナビスタ級の32秒台の脚を使わなければ到底届かない。
これは非常に厳しい。
したがって、データで言ってしまえば、「先行・好位勢が圧倒的有利」ということになってしまう。
人気馬の大半が「先行・好位勢」ということになってしまうにもかかわらず、そうした人気馬が転ぶからこそ、大波乱が生まれるわけであり、ということは、オッズの逆手を読み取るようでイヤな考え方ではあるが、ここはハンデ戦、「先行・好位勢で人気薄」を狙うという方法が一番の近道ということになってしまう。
ハンデ戦だけに、あまり脚質や位置取りだけから判断するのもどうかとは思うが・・・
もちろん、そこまで簡単ならみんな的中することになってしまうから、そこまでというほどではないが、いずれにしてもこれが大きなヒントとなることには違いあるまい。
