新潟記念 競馬予想

新潟記念の競馬予想

時として大波乱が起こる夏の新潟ハンデ戦・新潟記念は、特に穴党のファンにとっては非常に楽しみなレースなのではないだろうか。
夏の新潟ということで、良馬場なら時計が速くなることは明らか。
新潟競馬場が改装されて以降、1分57秒台の勝ち時計がかなりの確率で出現していることからも、2000mの中距離戦とは言っても、軽いスピードを備えた馬が有利にはたらくのがこの新潟記念の特徴である。
それならば当然牝馬の活躍も期待され、実際、夏という「牝馬の季節」であることも手伝ってか、かなり牝馬が活躍しているという印象が強い。
特に、直線の長い新潟競馬場ということで、時計は早くなっても牝馬特有の切れ味が生きる展開になることが多く、近年ではヤマニンアラバスタ、アルコセニョーラあたりが直線一気の追い込みを決めていた。
また、ローカル開催で力を発揮する騎手がこの新潟記念を制するケースも多くなっており、特に江田照男騎手、武士沢騎手、そして中舘騎手といったいぶし銀ファイターが、かなりの高い確率で上位に食い込んでくるという特徴がある。
このレースに限っては、馬の能力値やハンデキャップだけでなく、牝馬の活躍、さらには活躍する騎手の傾向など、しっかりチェックして馬券検討すべきレースである。
新潟開催のハンデ戦と言えば、春の新潟大賞典もこの新潟記念とまったくの同条件で行われるが、それにもかかわらず、あまりこの両レースは連動していないというのがおもしろい特徴だ。
春の新潟大賞典を制し、そのまま夏の新潟記念も制したという例は、少なくとも近年では起こっていない。
似たようなメンバー構成になることは間違いないのだが、逆に言ってしまえば、GIシリーズの裏開催の関係上、どうしてもレベルが低くなりやすい春の新潟大賞典に出走して勝ち負けできない組が、ここを目標にして出走してくる馬が多い夏の新潟記念を勝ち負けするのは、いかにも難しいと言えるのかもしれない。