根岸ステークス 競馬予想

根岸ステークスの競馬予想

2月の東京開催と言えば、フェブラリーステークスがメインの開催であるが、その重要なステップレースとなっているダート1400mの別定戦、おなじみのGIII競走の根岸ステークスもまた忘れることができないレースだ。
かつて1400mのレースと言えば、芝・ダートを問わずハイペースになることがまず多かったが、改修工事によって直線が長くなった府中の芝の1400mは最近比較的ペースが落ち着くようになりつつある。
しかしダートの1400mは、多少以前よりも落ち着いたペースで流れることも増えたが、それでもさすがにフェブラリーSの前哨戦である根岸Sは、好メンバーがそろう関係もあって、かなり厳しいラップを刻むことが多い。
ということで、確かに圧倒的なスピードで押し切ってしまったメイショウボーラー(本番のフェブラリーSでも優勝)のようなタイプの馬も確かに好走可能ではあるが、差し、追い込み馬の伏兵が台頭するケースも決して少なくないのがこの根岸Sの特徴である。
先にも述べた通り、直後に早春大一番が控えているため、根岸Sのレースレベルは一般的なGIII競走よりははるかに高くなると考えるべきだろう。
そのため、ハンデ戦はない以上は、あまりにも無謀な大穴狙いは避けたほうがよい。
また、時期的に降雪の影響がおよぶことも少なくなく、日程のズレが生じることにより、年によっては歴戦の古馬の重賞であっても、体調面のキープがそれなりに難しいレースであると考えなければならないときもある。
また時期的に、ダートコースは凍結防止剤の使用が不可欠となっているため、深読みすればそのあたりまで気を使わなければならないレースでもあり、本格的なGIシーズンのころと比べると、少々馬券検討の難易度は高いということが言えるかもしれない。
ただ、そうした難しい条件をクリアした成績上位の馬は、のちの大一番・フェブラリーSへの展望が大きく開かれるレースでもあり、先を見据えた視点で見るべきレースではある。