京都牝馬ステークス 競馬予想

京都牝馬ステークスの競馬予想

かつては「京都牝馬特別」と呼ばれ、古馬牝馬限定の重賞としては非常に歴史のあるレースで、真冬の京都の1マイルもすっかり定着してきている京都牝馬ステークスのレースポイントをいくつか挙げてみようと思う。
ヴィクトリアマイルが創設されて以来、その重要度が一気に高まったポイントレースである。
ヴィクトリアマイルに向かうためのステップはいろいろ考えられるが、まだビッグタイトルを手にしていない古馬牝馬にとっては、この京都牝馬S→阪神牝馬S→ヴィクトリアマイルといったステップが、いちおうヴィクトリアマイルへの「王道」という形になっている。
ただ、寒い時期の牝馬ということもあってか、この京都牝馬Sを勝ち、阪神牝馬Sも連覇するというケースはほとんどない。
このあたりは古馬とは言っても牝馬の難しさだろう。
つまり、この京都牝馬Sというレースの性質として挙げられるのは、ヴィクトリアマイルのステップレースである阪神牝馬Sへのステップレースという、少々ややこしい立場のレースであると言えよう。
それを証拠として、この京都牝馬Sを使ったあと、阪神牝馬Sに向かう古馬牝馬は実に多い。
京都外回りのマイル戦でも、牝馬限定戦、そして極寒の京都という時期もあって、ペース的には平均以上にはなりにくいという印象があるが、芝の発育が一番悪いこの時期、楽なペースで行っても逃げ切ることは難しく、どちらかといえば差し・追い込み脚質の馬が最後の最後に突っ込んでくるタイプのレースである。
そのあたりのことをよくよく頭に入れて馬券検討し、また、先のヴィクトリアマイル、そして阪神牝馬Sのころによくなってくる馬を探すという視点も合わせて必要なレースが、この京都牝馬Sである。
ちなみに、かつてはノースフライトやビハインドザマスクといった名牝も出走したレースであるが、ここ数年はなかなかGIとは縁遠くなっているのが少し残念ではある。