京阪杯の競馬予想
京阪杯といえば、数あるJRAの重賞競走の中にあっても、比較的歴史は古いほうであるが、とにかく京阪杯の施行条件がコロコロと変ってしまうため、なかなかレースのイメージはつかみづらいかもしれない。
かつては芝1800mのハンデ戦(時に別定戦)で行われていた時期が比較的長かったという印象があるが、現在は、例年11月の終わりころ、阪神の芝1200mの別定戦で行われている。
スプリントの別定戦となってからはまだ歴史が浅く、2006年以降のことである。
したがって、まだスプリント戦としての京阪杯の傾向らしい傾向ははっきりとは現れていない(これを書いているのは2010年)というのが正直な印象だ。
とは言え、これまで行われた4回のうち、1分7秒台の速い時計が計測されたのが2回あり、そのうちの1頭で、第52回(スプリント戦になって2年目)の勝ち馬サンアディユは、前走スプリンターズステークスを2着した実績を引っ提げての出走、そして優勝であったことからも、スプリンターズステークス組がそのままこの京阪杯に出走するケースは多いと考えられ、GIII戦でありながらも、その参考レースはスプリンターズステークスであるという、非常に珍しいレースであると言えるかもしれない。
もちろんスプリンターズステークスをステップレースとして京阪杯に臨もうという本末転倒な陣営は(表面上は)皆無だろうが、結果として、そのステップが大正解であったということが頻繁に起こってくることも今後は考えられるので、いずれにしてもスプリンターズステークス組から出走してくることがあれば、そこは重々マークする必要がある。
とは言え、とにかくその姿を次々と変えていく京阪杯のことだ、数年すると今度は長距離レースにでも変貌を遂げているかもしれないが・・・
