キーンランドカップ 競馬予想

キーンランドカップの競馬予想

海外の競馬に通じていないファンにとっては、あまり耳慣れない名称かもしれないが、夏の札幌開催のスプリント戦といえば、キーンランドカップを忘れてはいけない。
「キーンランド」とは、アメリカはケンタッキー州レキシントンにある競馬場の名称をとったもので、札幌競馬場とキーンランド競馬場とで提携し、優勝カップなどの寄贈を互いに行う競走である。
いわゆる「姉妹都市」のような関係であり、競馬場間では比較的よく見られる形態である。
夏の札幌開催とは言っても、例年8月の終わりに行われるキーンランドカップということで、このキーンランドカップに出走する馬たちは、当然このあとスプリンターズステークスを虎視眈々と狙う馬たちであることは言うまでもない。
ということで、真夏の新潟の直線競馬・アイビスサマーダッシュ、函館スプリントステークスなどと同様に、ローカル開催におけるスプリンターズステークスへの重要なステップレースとなっているのが、このキーンランドカップの最大の特徴ということができる。
その一例を挙げると、2009年に優勝したビービーガルダンは、スプリンターズステークスでも微差2着の好成績を挙げていた。
別定戦ということで、斤量にはさほど敏感になる必要はないと思われるが、このレースの特徴は、GIIIに格付けされた過去4年(これを書いているのは2010年)で、3歳~8歳までの幅広い年齢層で優勝馬が出ているという点に注目すべきであろう。
中でも特筆すべきは、2008年に優勝したタニノマティーニ。
この馬は当時8歳馬であったが(記憶が正しければシンガリかブービー人気)、その勝ち時計は1分7秒9ということで、札幌競馬場のスプリント戦としては破格の時計と言える。
このように、キーンランドカップで穴馬を見つけるならば、馬場適性に重きを置いたスタンスで馬券検討し、年齢や人気にこだわらず、大穴狙いでこうした高齢馬を狙ってみるのもよいかもしれない。