カペラステークスの競馬予想
カペラステークスは、2008年に創設されたダート重賞ということで、歴史的にはまだまだ新しい重賞競走である。
しかも、その前年まで行われていた新春開催のガーネットステークスと似た条件(ガーネットステークスはハンデ戦であったが、カペラステークスに移行してからは別定戦)ということもあり、まだまだこれから浸透していくレースという気がする。
というのも、ガーネットステークスと言えば、あのブロードアピールの強烈な追い込みなど、個性派の馬たちが個性的なレースを演出したため、印象度としては非常に強いものがあったからである。
また、大一番の有馬記念、そして正月競馬の東西金杯が終わり、さあいよいよ今年の競馬も始まるぞというスイッチ切換えが完了した直後にガーネットステークスは行われており、その意味では、きたるフェブラリーステークスの大舞台のステップレースという意味合いも大きかったのだが、12月に移行したカペラステークスでは、牡牝の2歳王者決定戦と有馬記念とでソワソワしている時期の開催ということで、浸透するにもまだ時間がかかりそうな雰囲気もある。
それだけに、新設重賞であればこそ、早くそのガーネットステークスに迫るような存在感あるレースになってほしいものだ。
これを書いている2010年現在では、まだまだ歴史が浅いので、レースの傾向らしい傾向ははっきりと表れていないが、当面の間、基本的には親しみ深いガーネットステークスと同様のスタンスで馬券検討する必要があるだろう。
小回り中山競馬場のさらに小回りコースのダートの1200mということで、ブロードアピールのような「伝説」ともなりそうな末脚を武器とする馬ならいざしらず、一般的に言えば、ある程度テンに行けるスピードがないと、その時点でアウトということは言えそうだ。
基本的なチェックポイントではあるが、このあたりのことを念頭に置いて、この新設重賞カペラステークスの馬券検討をしていきたいものだ。
