府中牝馬ステークスの競馬予想
エリザベス女王杯へ向けての一戦となる府中牝馬ステークスは、秋の東京連続開催の開幕2週目ということで、おおむね良好な馬場で行われることが多く、府中の1800mという舞台設定からも、紛れを期待した展開面での波乱を期待するのはどちらかと言えば避けるレースではないだろうか。
2009年こそ、圧倒的人気の二冠牝馬・カワカミプリンセスが6着に敗れ、勝ったムードインディゴ(7番人気)、3着の桜花賞馬・レジネッタ(11番人気)の激走があったために、3連単は40万馬券の好配当となったが、それ以前は比較的平穏なレースが多かった。
また、エリザベス女王杯を展望する牝馬ということで、複数年にまたがって似たような顔ぶれが出走するケースも少なくなく、そういったケースでは、当然結果もまた似たような結果になることが多い。
たとえば、2006年とその翌年の2007年はともにデアリングハートが優勝し、ディアデラノビアもそれぞれ3着、4着ということで、非常に似たような結果に落ち着いた。その意味では、前年の当レースをよくよく「復習」してから当該年のレースに臨むというスタイルは、他のレース以上に重要になってくるはずだ。
したがって、前年に大波乱があり、翌年にも前年と同じようなメンバーがそろうということがあれば、また再び同じメンバーによって大波乱が演出されるというケースも考えられなくはないことになる。
紛れが少なそうということから考えれば、なかなか波乱が期待できるものでもないだろうが、それでも波乱を期待してしまう筋金入りの穴党のファンにとっては、このあたりが大きな手掛かりとなってくるかもしれない。
