福島牝馬ステークス 競馬予想

福島牝馬ステークスの競馬予想

春の福島開催のメインとして行われる福島牝馬ステークス。
2004年に新たに創設された重賞だから、まだ歴史は浅いが、いろいろな意味でこのレースを楽しみにしている競馬ファンは多いことだろう。
というのもこの福島牝馬ステークス、まともにおさまったことがほとんどないほどの波乱含みのレースである。
別定戦であることを忘れて、ハンデ戦のスタイル、つまり「何が飛んでくるかわからない」と、ハナから人気馬を疑う姿勢が必要なレースであると言えよう。
春の開催とは言え、福島競馬の馬場状態は非常につかみづらく、2週くらい開催するとすぐに外有利の馬場となり、みんなが外ばかり走っていると、今度は馬場全体が悪化し、結局距離ロスの少ない内が相対的に有利に働くという不思議な年もある。
しかも、年によってバラツキがあるからなおさら難しいのがこの福島牝馬ステークスの特徴である。
しかも、このレースが行われるのは例年春の福島開催の最終週。
外有利の年もあれば、内も外も荒れに荒れた馬場となってしまうことも少なくない。
牝馬のレースというと、イメージとしては軽い馬場で活躍するような非力なタイプの牝馬が台頭するイメージがあるが、このレースはフレンチデピュティ産駒や、フレンチデピュティ産駒のクロフネの産駒が活躍するように、軽いスピードタイプではとてもではないが力を発揮することができないくらいタフな馬場状態で行われることが少なくない。
馬の能力だけでなく、そうしたシチュエーションをいかに読み切るか、推理力が必要なレースである。
というより、中央場所がいよいよ本格化しはじめる時期だから、こちらローカル福島の重賞にまわってくる牝馬は、タテマエとしてはヴィクトリアマイルのステップレースという考え方で出走してくる陣営もまったくないわけではないが、あまりそちらのことは考えず、福島牝馬に全力投球でくる馬をピックアップするほうがこのレースに限っては得策である。