阪急杯 競馬予想

阪急杯の競馬予想

ダートのGI・フェブラリーステークスを別とすれば、いよいよ本格的なGIシリーズの幕開けを飾るのが、中京コースのスプリントGI・高松宮記念である。
そして、その高松宮記念への重要なステップレースとなるのが、阪神の1400m戦で行われる阪急杯である。
時期が時期だけに、比較的パワーを要する馬場になりやすいこの時期の阪神の芝コースではあるが、かといって1400mのレースだから、スピードはやはり最優先されるべきレースではる。
ただし、1200mをひと息に逃げ切ってしまうような単調なスピードだけでは乗り切れないのが、1400mというレースであるし、寒い時期の阪神の馬場である。
したがって、まあこれはあくまでも個人的な見解ではあるが、ここをステップとして高松宮記念一本に絞る馬よりも、「あわよくば安田記念も・・・」と考える陣営が送り出す馬たちのほうを積極的に狙いたいレースであるという気がする。
この阪急杯、歴史的にはいろいろと条件が変更されてきているが、現在(2010年)は別定戦ということで、それなりの実力馬、それなりに信頼できる馬が複数出走してくるケースが多く、その意味では馬券的にあまり大振りをしても空振りになる可能性が高い。阪神の内回りコースだから、多少は展開的に紛れを生じる可能性は残るが、そこまで読み切るのは至難の業だから、ハナから荒れると決めつけず、あまり無理をせず、基本的なスタンスで馬券検討したほうがよい。
そしてこの阪急杯は、高松宮記念をはじめとしたスプリントGIで活躍する馬たちを数多く輩出している歴史がある。
シンコウフォレスト、マサラッキ、ブラックホーク、ダイタクヤマト、アドマイヤコジーン、ショウナンカンプ、サニングデール、ローレルゲレイロと、もう毎年のようにGI馬、もしくはのちにスプリントGIを優勝する馬がこれでもかというくらいに活躍するレースである。
その意味では、ここで強い勝ち方をした馬は、本番でも信頼してよい確率が高くなるわけだ。