函館スプリントステークス 競馬予想

函館スプリントステークスの競馬予想

サマースプリントシリーズが創設されてまだそれほど間があるわけではないが、そのサマースプリントシリーズの第1戦となるのが、函館競馬場で行われるおなじみ函館スプリントステークスである。
スプリントシリーズとは言ってみても、函館競馬場と言えば、力の要る洋芝だから、ビュンビュン飛ばして快時計が計測されるかと言えばそうではない。
これまで1分7秒台が一度もマークされたことがないくらいだから、いかに函館の馬場が力を要するかがおわかりいただけるであろう。
ちなみに、これまでのレースレコードは、2008年にキンシャサノキセキ(2010年高松宮記念を優勝)の1分8秒4(2010年5月現在)だから、7秒台はおろか、8秒台の持ち時計があれば十分走破圏内にとどまることができるということになる。
その意味では、とにかく軽いスピードで押し切るタイプではなく、スピードに合わせて底力も要求されることになる。
それを証拠に、先に登場したキンシャサノキセキをはじめとして、ビリーヴ、サニングデール、シンコウフォレスト、マサラッキといったスプリントGIの覇者がズラリと名前を連ねているからすごいGIIIである。
これがハンデ戦だとこうもいかないだろうが、函館スプリングステークスは別定戦で行われるため、歴代の勝ち馬のネームヴァリュー(競走馬名ではない)からもわかるように、そんなに大振り無茶振りはできないレースである。
それ以外にもシーイズトウショウやグランプリエンゼル、古くはメジロダーリングなどといった、比較的上位人気の牝馬の活躍が目立つ。
「夏は牝馬」の典型的なレースでもある。ということで、そこそこにスピードがあり、スプリント実績がある牝馬なら、ある程度人気でもここはあまり逆らわないほうがよいと言えるだろう。