CBC賞の競馬予想
中京のスプリント戦といえばもちろん春のGI・高松宮記念が真っ先にイメージされるだろうが、中京のスプリント戦で、高松宮記念以外にも忘れてはならないレースがある。
ダービーと宝塚記念の狭間に行われるCBC賞である。
ダービーや宝塚記念といった中・長距離レースは盛り上がりを見せるが、3月に高松宮記念が終了しているスプリント路線の陣営や馬にとっても、ここで確実に賞金を加算し、きたるべき秋の大一番に向けて賞金面での不安なしに臨みたい馬たちにとっては、この時期に行われるCBC賞こそ非常に重要なレースということになる。
一時期別定戦のGIIというグレード設定になっていたが、再びGIII戦の一戦に戻り、しかもハンデ戦として生まれ変わったため、さすがに高松宮記念を勝ってここも・・・と考える陣営はないようで、どちらかと言えば小粒なメンバーになりがちではあるが、それでもCBC賞の勝ち馬ともなると、のちにGIで活躍するようなかなりの力量の馬たちであることには違いなく、平坦中京コースのスプリント戦は、これからやってくる本格的に熱い夏の前に、熱いスピードレースが展開されることが多い。
メンバー的に見ても、スプリント戦線の主力級からするとわずかに見劣るメンバー構成で行われることが多く、その意味では、従来のハンデ戦通り、このCBC賞もまた波乱含みのレースであるということは十分念頭に置いておくべきであろう。
余談ではあるが、このCBC賞というレースは、古くからの歴史は刻みながらも、施行時期や実施条件などがコロコロと変わってしまうため、レースのイメージがなかなかつかみづらいレースでもある。
またそのうちに変更されてしまうことも当然考えられるが、とりあえず2010年(これを書いている)のCBC賞はハンディキャップのGIIIであることをしっかり押さえておくべきであろう。
