愛知杯の競馬予想
2004年から牝馬限定のレースになった愛知杯であるが、かつては「父内国産馬(いわゆる○父)限定戦」ということで、非常に個性的なメンバーが集まり、どれも応援したくなってしまってなかなか馬券検討がうまくはかどらなかったことを思い出す。
しかし、出走馬に関する条件は変っても、ローカル開催のハンデ重賞であることには変りはなく、その意味では「基本は波乱」というスタンスでとらえていきたいレースではある。
波乱の要素は、「ハンデ戦」であることだけではない。
年の瀬も押し迫っていよいよ寒さも本格的になってくる時期の牝馬限定戦というところもまた難しさに拍車をかけている。
牝馬の場合、よく「夏は牝馬」などと言われるように、寒く代謝の悪い時期に好調気を維持するのは非常に難しいとされており、その意味では、前走までは夏からずっと好調を続けていたのに、愛知杯になったら急にコケた・・・などということも可能性としては決して小さくなく、実際そういった不可解な敗戦を喫した人気馬も過去にいくつかあった。
したがって、この愛知杯に関しては、馬のつくりを見ることはもちろん、覇気はどうか、調子落ちはないかなどといった陣営のコメントも重要視しなければならないと言うべきだろう。本来の「馬の潜在能力」の見極めから、さらに一歩踏み込んだスタンスで馬券検討する必要があるかもしれない。もちろん他のレースでもそれは同じことではあるが、そのあたりのニュアンスを微妙に吐露する関係者のコメントは見逃すことができないので、専門紙やスポーツ紙でそのあたりをよくよくチェックしながらの馬券検討をおすすめする。そして、ミスミス大金を逃すのだけは食い止めたいものだ。
