弥生賞の競馬予想
競馬ファンならだれもが胸を踊らされるのがクラシック。
特に、春のクラシックはこれから誕生するかもしれない名馬への予感を人それぞれ胸に抱きながら、人それぞれのアタックで馬券を購入することになる。
そして、クラシックに出走するためには、そのトライアルレースで所定の着順以内に入ることが必要となってくる・・・そんなクラシックへの登竜門として、おそらくトライアルの中でも一番注目されるレースが、まだ寒い3月の中山で行われる弥生賞ではないだろうか。
馬齢重量のGII戦、中山の芝2000mの舞台設定は、牡馬クラシックの第一弾・皐月賞とまったく同じ舞台だから、世代のトップホースと目される超有力馬がこのレースからいよいよ始動ということになるケースは多い。
これまでもここには書ききれないほどの名馬が弥生賞をステップとして春のクラシックロードへと歩んでいった歴史を刻んだレースだ。
シンボリルドルフ、ディープインパクトの三冠馬2頭を筆頭として、他にも「三冠間違いなし」と評されたフジキセキやアグネスタキオン、そしてダービー馬のウイニングチケットやスペシャルウィークといった名馬の名を、この弥生賞の勝ち馬の中に見ることができる。
これはまだほんの一握りである。
GIIと言っても、これだけの名馬が名前を連ねるGIIもおそらく他にはあるまい。
そして、この弥生賞の大きな特徴は、皐月賞以上にダービーと深くかかわっていることだろう。
弥生賞を勝って、皐月賞は敗れながらもダービーを制した馬も多いのだ。前述のウイニングチケット、スペシャルウィークをはじめとして、2009年のダービー馬・ロジユニヴァースはこのレースを勝つも弥生賞を大敗、本番ダービーでは人気を落としての優勝であったことからも、いかに弥生賞がダービーと密接につながっているかがわかるというものだ。
そして馬券のほうは・・・やはりこれだけの名馬が活躍するレースだけに、穴党の出番は数少ないと言うべきだろう。
