東海ステークス 競馬予想

東海ステークスの競馬予想

中京競馬の名物レースはいくつもあるが、中でもダートの長距離戦として個性的な馬たちが活躍する非常に楽しみなレースがダート2300mで争われるGII・東海ステークスである。
あまり知られていないところかもしれないが、ダートの長距離戦が組まれているのは中山や福島などでたまに見られる2400m戦が、現在一番距離が長いダート戦である。
もちろん重賞ではない。
ということで、そう簡単に出走馬の距離適性をつかむことが難しいレースであるということが、この東海Sの馬券検討の第一歩である。
従来は、当然芝よりもっとずっと小回りの中京競馬でのダート長距離戦ということだったから、このレースに紛れが生じることも少なくなく、また、番組的にほとんど行われないダートの2300mということで、仕掛けどころが難しくなってくるというのも当然の原理である。
したがって、2008年のヤマトマリオンのような、とてつもない超ダークホースが突如として穴をあけるから、いかにもこの東海Sは難しいレースであった。
しかし、問題はここから先。
すでにご存知のファンは多いと思うが、東海Sが行われる中京競馬場はかなり大がかりな改修工事を現在(2010年6月)行われている。
そのため今年は京都のダート1900mという、およそ似ても似つかない条件で東海Sが行われていた。
しかも、来年2011年もまたどこか中京競馬場以外の競馬場で行われるそうだから、今後の東海S(というか、芝もダートも中京競馬はすべて)がどう変貌を遂げていくか、まずはそのあたりから注目しなければならない。
したがって、この東海Sに関しては、これまでの傾向はほぼアテにならないと言うべきである。
本格的に中京開催が始まり、しばらくの間は東海Sがどういったレースで行われるのかをよくよくチェックし、そして傾向云々がようやく現れ始めるのが、おそらくまだ5年以上も先のことになりそうだ。
したがって、ここで東海Sの傾向をどうこうすることはできないし、すべきでもない。