マイラーズカップ 競馬予想

マイラーズカップの競馬予想

春の阪神の名物レースで、安田記念を目指す古馬たちの重要なステップレースとなるのが、GII別定のマイラーズカップである。
創設以来すでに40年以上も経っている歴史あるレースだが、このレースはなぜか得意というタイプの馬が数頭おり、その数頭がこのマイラーズCを2回優勝している。
連覇を果たしたのが、第1回、2回のトウメイ、第22回、23回のダイタクヘリオス、そして近年、第34回、36回のローエングリンである。
第34回のローエングリンは、このマイラーズC史上唯一の1分31秒台の優勝であった(ちなみに勝ち時計は1分31秒9)。
このように、時期的に馬場微妙も、時として超高速馬場となる春の阪神競馬では、ローエングリンがそうであったように、逃げ・先行タイプの馬がこのレースを制するという傾向が顕著である。
また、馬券的にも、有力とされる馬たちにはかなり信頼を置いてよいレースというイメージがあり、その意味では、あまりにも無謀な穴狙いは成り立たないケースが多い。
勝ち馬の名前を見ていると、印象ではあるが、やはりマイル戦ということで、持ち時計に優れる馬が好結果を出しているようだ。
ただ、特に近年は、それほど安田記念との相性がよいとは言えないレースであり、コンゴウリキシオーがこのマイラーズCを優勝し、本番の安田記念で2着に逃げ粘ったあたりが特筆すべき成績である。
ただ、安田記念の場合、外国馬の出走、荒れ馬場で行われるなどといった不確定要素が多く、レース自体が非常に波乱含みであるため、今後もマイラーズCとは相性が悪いということは言いづらく、心もとない言い方にはなるが、マイラーズC組がいつ走っても不思議はない状況ではある。
実際、今これを書いているのは2010年の安田記念終了の翌日であるが、マイラーズCを惨敗したスーパーホーネットがきわどく2着に入り、波乱の方棒を担いだ形となっていたが、マイラーズC勝ちのリーチザクラウンは凡走に終わっていた。