京都記念 競馬予想

京都記念の競馬予想

かつては天皇賞、目黒記念とともに年2回行われていた伝統のレース京都記念、特にオールドファンにとっては古き良き時代の思い出がたくさんつまったレースといったところではないだろうか。
年1回だけになったが、もちろんまだ京都記念は天皇賞・春や宝塚記念を目指す有力古馬にとって非常に重要なステップレースであり、私が知るだけでもライスシャワー、ビワハヤヒデ、テイエムオペラオー、ヒシミラクル、つい最近でもブエナビスタ、ジャガーメイルなどといった超一流馬がこの伝統の京都記念を叩いて後に好結果を残している。
別定重賞のGIIということで、例年ハイレベルなメンバーになるものの、時期的に、そしてメンバー的にそれほど多頭数で争われることがないというのが京都記念の特徴であり、その意味では、レースは概してスローペースになりやすいということが言える。
そして、もう1つ付け加えなければならない特徴は、のちに「名馬」と呼ばれる馬たちもこの京都記念だけは苦戦を強いられる傾向にある、ということだ。
特に、小柄なライスシャワーは60kgという酷量に苦しめられた感があり、ヒシミラクルはこのあと阪神大賞典、産経大阪杯と、超強硬スケジュールを踏破していた。
しかし結果的に、このどちらとも天皇賞を人気薄ながら制する「逆転」につながっていた。
名前を挙げた中では、テイエムオペラオーとならんでステイヤー色の強い2頭だから、「年明け緒戦」であった京都記念ではその力が半分も出せなかったというふうに考えられなくもないが・・・
2010年6月現在、現役のブエナビスタとジャガーメイルを含め、結果的にこれらすべてがこの京都記念を叩いた後、その春のGIホースとなっているのだから、その意味ではこの京都記念、レースの結果はどうあれ、のちに大躍進するためのステップレースとなっていることは間違いない。
このレースに出走したGI級の馬は、特にそのあとのレースで要注意である。