京都新聞杯 競馬予想

京都新聞杯の競馬予想

かつては菊花賞トライアルとして行われていた京都新聞杯、菊花賞を制した幾多の名馬がこのトライアルを叩いて菊の大輪を咲かせていた。
しかし現在は、トライアルではないものの、時期的にはほぼダービートライアルと同じような意味合いで行われるレースとなった。
ただし、コース、距離は菊花賞トライアルであった当時と変わらず、京都外回りの芝2200m、そしてグレードも変わらずGIIという条件で施行されている。
京都新聞杯は、先にも述べた通り、「ダービートライアル」ではないものの、たいていの場合、賞金が加算される2着以内に入ればダービー出走可能となるケースが多いことから、「東上最終便」の異名をとるレースである。
阪神競馬場で行われるGIII・毎日杯もまた同じように、しかしこちらは皐月賞への「東上最終便」となっているが、毎日杯に比べると、春の時期に移行されてからの京都新聞杯は、それほどハイレベルなレースになることはない。
それを示すのが本番ダービーの結果である。
かつてアグネスタキオンの兄・アグネスフライトが京都新聞杯を勝った返す刀でダービーまで制していたが、それ以降はダービーの勝ち馬は出ていない。
アグネスフライトが京都新聞杯とダービーを連覇したのは、このレースが春へと移行された最初の年であったから、もうだいぶ長い間京都新聞杯からダービー馬が出ていないということになる(2010年6月現在)。
ただし、このレースを勝ってダービーで連帯を果たしている馬はいる。
三冠馬・ディープインパクトから大きく離されはしたものの、2着を死守したインティライミ、そして、京都新聞杯を勝った年の有馬記念ではなんとそのディープインパクトを負かしてしまったハーツクライがそれに当たる。
2010年も伏兵・ゲシュタルトがほとんど差のない4着と健闘していた。
ということで、印象としては「青葉賞組よりは多少信頼できるかな・・・」といった感じがしないでもない京都新聞杯、注目レースだ。