高松宮記念の競馬予想
距離体系ごとの路線整備により、現在(2010年6月)スプリントGIは2レース組まれている。
かつては秋の中山、スプリンターズステークス1鞍のみであったが、現在は中京の高松宮記念も行われるようになり、もうすっかりおなじみのスプリントGIとなった。
しかし確かに、「中京競馬・高松宮記念(GI)芝1200m」と書けばおなじみではあるのだが、現在中京競馬場は改修工事を行っており、これかが完成されるのは再来年という話だから、これまでの「中京競馬・高松宮記念(GI)芝1200m」というイメージで高松宮記念をとらえてはいけない、ということになってしまうのだ。
なんでも聞いた話では、新装される中京競馬場は、従来の「小回り平坦コース」という典型的なローカル競馬場のイメージからは程遠く、どちらかと言えば中央場所の競馬場に近いコース形態になるそうだから、従来の「器用さのある馬は有利だが、意外と直線の追い込みが可能なレース」という固定観念は捨てて、新たな高松宮記念の予想スタンスを構築していかなければならないという気が個人的にはしている。
とはいえ、レベルが急激に上がった我が国のスプリント競馬だから、コース云々よりも絶対的なスピードとパワーを備えた馬が当然「有力馬」となってくるだろう。
とすると、問題は穴党ファンがどうやってそうした有力馬の牙城を切り崩すかというところが、新・中京競馬場で行われる新・高松宮記念というレースの大きなポイントとなりそうである。
なんとなく大きな仕事が1つ増えたという気分になるが、これもまた新たな楽しみとしてプラス思考でとらえ、特に穴党ファン諸氏には前向きに穴馬を探すスタンスを貫いていただきたいものだ。
従来の中京で行われてきた高松宮記念をここで掘り返してみてもあまり意味がなさそうなので、その部分はこの欄では割愛するが、より明確な傾向が現れ始めたら、そのときはまたこの欄を借りて逐一ご報告していきたいという気持ちではある。
