福島競馬場の特徴

福島競馬場 開設が1918年と、これも歴史のある競馬場。 東北で唯一の中央競馬場で、開催は春・夏・秋の年間3回。何といっても注目のレースは7月の七夕賞。 ドイツのバーデンバーデン競馬場と提携していることでも知られていて、同場との交換競走も盛んに開催されています。

福島競馬場は起伏のつけ方が独特で、1周のうちに2度もアップダウンがあります。 されざれの高低差はさほど大きくないものの、馬にとってはなかなかの難物。 騎手の判断次第で勝敗は左右されることも。

3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入され、追い上げは決まりにくいでしょう。 ただし、夏場、特に雨天の開催は徐々に芝が水分を吸収するため後半ほど馬場の状態は悪化します。 泥濘で強い脚を発揮できる馬なら後半の波乱も予想できることも。