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    <title>競馬予想を熱く考察するブログ</title>
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    <updated>2011-10-24T05:54:29Z</updated>
    <subtitle>競馬に熱い男が、競馬予想を考察する！コラムや名馬列伝なども発信しています。</subtitle>
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    <title>弟は大丈夫だ！・・・オルフェーヴル三冠馬！～第72回菊花賞(GI)</title>
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    <published>2011-10-24T05:54:29Z</published>
    <updated>2011-10-24T05:54:29Z</updated>

    <summary>競馬史上に残る名馬誕生の瞬間――そう言っても過言ではないと思います。これを見た競馬ファンのみなさん、敢えて、「おめでとうございます」</summary>
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        <![CDATA[<p>4コーナー手前で大外をまくって一気に先頭に立ったとき、そこにはメジロマックイーンの姿があった。<br />
直線に入ってすぐに他馬を引き離したとき、ナリタブライアンの豪脚がうなっていた。<br />
そしてそのキレ味は、まさにあのディープインパクトを彷彿とさせた。<br />
そしてゴール前・・・これだけの大舞台で、もう早々と追うのをやめたジョッキー、そこにはあの岡部幸雄元騎手とシンボリルドルフの面影を見て取ることができた・・・</p>

<p>直線で突き放したとき、「弟は大丈夫だ！」と、私は思った。<br />
ナリタブライアンが三冠馬になった菊花賞で、杉本アナウンサーが発した名言である。<br />
4年前の菊花賞――私は大ファンであるホクトスルタンと、全兄ドリームジャーニーが出走したあの菊花賞を思い出していた。<br />
手ごたえ抜群で直線に向いたホクトスルタン、そして、馬群に隠れてしまった小さな小さなドリームジャーニー・・・</p>

<p>ドリームジャーニーも勝った神戸新聞杯をオルフェーヴルが快勝した後、池江調教師は「首の使い方がマックイーンに似てきた」という趣旨のコメントをしていたが、正直言って私は「どこがだ？」と思っていた。<br />
しかし、パドックに現れたピカピカの馬体は、小柄だったはずのオルフェーヴルの春までの姿ではなく、まさに完成したメジロマックイーンの姿そのものであった。<br />
大好きな馬だったのに――私にはやはり馬を見る目なんかこれっぽっちもないのだ。</p>

<p>パドックを歩く馬を見て鳥肌が立つなんて、あの日の京都大賞典のメジロマックイーン以来のことだ。<br />
直後を歩いていたサンビームは、普段はどうか知らないが、この日はひどくイレ込んでいるように見えた。<br />
それでも、目の前を歩くオルフェーヴルとは常に一定の距離を保ちながら歩いていた――おそらく威圧されていたのだろう。</p>

<p>そう、今のオルフェーヴルには、これまでになかった圧倒的な威圧感が備わっている。<br />
それは三冠馬になって得たものではない。<br />
すでにレース前から他馬を圧倒していた。<br />
シングスピールが勝ったジャパンカップでエリシオの馬体を間近で見たときも威圧感を覚えたものだが、あれは馬体からくるヴィジュアルな威圧感であった。<br />
しかしオルフェーヴルのそれは、体内の一番奥深いところから滾々と沸き立っているように感じられた。<br />
テレビの前にいながら、オルフェーヴルだけはすぐ目の前にいるような錯覚に陥るのだ。</p>

<p>精神的な成長が大きかったのは確かだが、この馬は、フィジカルな面では限りなく完成に近付いているように感じるものの、しかしメンタルな部分ではまだまだ良化の余地がある。<br />
私が評価を下げた――いや、印的にそう言わざるを得ないのだ――理由は、神戸新聞杯のあの力みようからであった。<br />
これで淀の3000mを乗り切ることができるのかと懐疑的にならざるを得なかったのだ。<br />
ディープインパクトはそれでも勝ってしまったが、オルフェーヴルの引っ張り方はディープ以上に厳しいと思われたが・・・</p>

<p>レースでもやはり相当力んで走っていた。<br />
あのビワハヤヒデも、特に前半は相当力んで走っているように見えたが、しかしオルフェーヴルの力みは見た目の印象ではなく、完全な「力み」であった。<br />
これで果たして最後までもつのか――不安が過った。<br />
ただ、フレールジャックの平均ペースの逃げに注文をつけにいった川田騎手・ロッカヴェラーノが、結果としてはこのレースをハイレベルの菊花賞にし、そしてオルフェーヴルをも助けた感はある。</p>

<p>それにしても力んでいたことは事実だし、それでもまったく堪えていなかったオルフェーヴルの逞しさ。<br />
これはちょっと今までにはないタイプの三冠馬と言うべきだろう。<br />
何事もなかったように、これまでよりも数段パワーアップして直線で弾かれたように先頭に立ち、そして何事もなかったようにゴール板を駆け抜けた。<br />
稍重から良に回復したとは言え、ラスト1Fはほぼ流して3分2秒8という時計は実質のレコード、やはりこの馬には内も外も無関係であった。</p>

<p>それにしても、どれだけ優れた心肺機能の持ち主なのだろう。<br />
それにしても、どれだけ素晴らしい成長力だろう。<br />
それにしても・・・</p>

<p>ゴールインして、この大舞台でもまた池添騎手を振り落としたオルフェーヴル、しかしデビュー戦のときとは違い、上から池添騎手を「おい、何やってるんだお前は・・・」という感じで見下ろしていた。<br />
オルフェーヴルは池添騎手を見下ろして「笑って」いた。</p>

<p>原点回帰。<br />
こういうことを言うと叩かれそうだが、この馬は過去の名馬を凌ぐほどすごい馬かもしれない。<br />
もしかしたら、あのルドルフさえも・・・<br />
それなのに、デビュー戦と同じことを、三冠達成というとてつもない偉業の直後にやってみせた人馬は、もう一度ゼロからの出発を決意しているかのように頼もしく映った。</p>

<p>2着ウインバリアシオンは最後方からの競馬となったが、安藤騎手としては「奇襲」しか勝つための方法が見つからなかったのだろう。<br />
ラストの伸びは目を見張るものがあった。<br />
3着トーセンラーは、外から迫るのではとても競馬にならないと考えていたが、私が思っている以上にこの馬は走りそうだ。<br />
長丁場が合いそうなディープ産駒がようやく現れた。<br />
この人気2頭は今後も注目。</p>

<p>期待したフェイトフルウォーは、もっと積極的な競馬をしてほしかった。<br />
厳しい流れではあったが、これは残念。<br />
ただ、この馬は完成度の面で劣っていた気も確かにする。<br />
だから、これも今後注目したい。</p>

<p>とにかくみんな、人馬ともお疲れさまでした。</p>]]>
        
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    <title>あれ～？？今年は荒れなかった・・・エイシンアポロン復活の狼煙！～第14回富士S(GIII)</title>
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    <published>2011-10-23T03:14:59Z</published>
    <updated>2011-10-23T03:14:59Z</updated>

    <summary>毎年ベラボウな馬券が飛び出すというのに、今年はイヤにおとなしい配当に落ち着いた富士Sでした。しかしもしかしたらこれは嵐の前の・・・</summary>
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        <name>mizuno</name>
        
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        <![CDATA[<p>てっきり荒れると思っていたが、まあだいたいこんなものだろう。<br />
予想コーナーではひどい予想になってしまい、まったくお恥ずかしい限りである。<br />
私の印をご覧になって馬券を買ってしまった少数派の方、私はキリストではないので、信じても救うことができませんでした・・・申し訳ありません。<br />
ということで、今年は久しぶりに平穏無事のサウジアラビアロイヤルカップ富士ステークスであったが、勝ったエイシンアポロンはやはり走る。</p>

<p>今日は道悪馬場。<br />
府中の直線で、ノリさんのカウアイレーンを除いてみんなが外を回るというのは、なんだかものすごく久しぶりに見たような気がする。<br />
はずれた直後にこれを書いている関係で、いきなり余談になってしまったが、しかしエイシンアポロン、実績通りの道悪巧者ぶりを発揮して見せた。</p>

<p>意外にもレインボーペガサスが逃げてスローの競馬になったから馬群は一団。<br />
4コーナーではみなが外を回るその一番外からの追い込みが決まるのだから、この馬、相当道悪は上手いのだろう。<br />
ローテーション的に天皇賞・秋は考えられないから、マイルチャンピオンシップにまわることになると思うが、何か昨年の天皇賞・秋で大きな不利を被って、精神的にどうなるかな、と思っていただけに、この長期休養というのは「ズバリ的中」であった。</p>

<p>2着のアプリコットフィズは、これで完全復活と言えるだろう。<br />
エイシンアポロンと「復活の狼煙馬券」を読み切ったファンは見事的中しただろう。<br />
なんだかもう今回は状態面も踏まえれば横一線という感じの、いかにも富士Sらしい富士Sになった関係で、しかも本命が13番人気(14着)のスズジュピターであった関係で、あれも来るんじゃないか、これも来るんじゃないかという具合にやたらとバラバラと買ってしまい、とうとうほとんどの馬の馬券を買ってしまった。</p>

<p>しかし、予想のコーナーに書いた通り、エイシンアポロンは「頭」をはずしていたし、このアプリコットフィズに関しては、ラインブラッドとダブルオーセブンとカウアイレーンと同じく、たった4頭の「馬券圏外」という読みをしてしまい、そして見事に2着であった。<br />
こちらも予想のところで書いた通り、アブソリュート(シンガリ負け)やドモナラズ(最低人気・ブービー負け)、さらにはスズカコーズウェイ(15番人気・10着)あたりまで手を広げたのに、まるっきりのハズレであった。</p>

<p>なんだか自分が世界で一番馬券がヘタクソなのではないかと、今はちょっと疑っている。<br />
まあでもそれはそれでなかなか誇らしい世界一であるとは思うが。<br />
明日の菊花賞、大丈夫かな・・・</p>

<p>と、また余談になってしまったが、3着マイネルラクリマは、外が伸びるインコースからの競馬ということで、ラストはよく追い込んだものの3着に終わった。<br />
この馬はかなりやれるのではないかと思っていたが、しかしさすがは強いとされた4歳世代の馬たちが相手だけに、ここは仕方がないところだろう。</p>

<p>そして、たった今気付いたのだが、なんとエイシンアポロンは1番人気だったんですね！<br />
富士Sとは思えない・・・<br />
ストロングリターンが人気だとばかり思っていたが、しかしそのストロングリターンは4着ということで、おそらくそれほど出来上がっていなかったのではないかと考えると、まずまず形は作ったのかな、という印象。<br />
そのころは京都の馬場がどうなっているかにもよるが、おそらくこれはマイルCSでは変わってくるだろう。</p>

<p>休み明けのトライアンフマーチは仕方がなかった気もするが、スズジュピターの次に期待したライブコンサートは、エイシンアポロンからコンマ7秒差とは言え、9着に終わった。<br />
道悪はこなせるはずだから、これは少し力の翳りを感じざるを得ない負けになってしまった印象が大きい。<br />
12着に敗れたダンスファンタジアも、血統的に道悪はこなして不思議ないと思っていたが、しかし相変わらず走りが硬く、これだと道悪はこなせないかもしれない。</p>

<p>道悪限定で期待したアブソリュートは、最内枠で致命的な出遅れ・・・<br />
この馬も少し復活が難しいと考えるのが自然なのかもしれない。<br />
ライブコンサートといいアブソリュートといい、マイル戦ではトップにランキングされていた馬たちだけに、今年の富士Sは配当だけでなく、ちょっと寂しい気分にさせられるレースになってしまったと個人的には思う。</p>

<p>さあ、しかし明日は待ちに待った菊花賞。<br />
三冠馬誕生の劇的瞬間に立ち会うことができるかもしれないのだ。<br />
軍資金は減ってしまったが、気持ちをしっかり切り換えて、明日こそ大穴的中を目指すぞ！</p>]]>
        
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    <title>強かった菊花賞馬(1)メジロマックイーン(第51回菊花賞)①</title>
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    <published>2011-10-19T03:23:57Z</published>
    <updated>2011-10-19T03:23:57Z</updated>

    <summary>今年は三冠馬誕生の期待が高まる中、いよいよ菊花賞を迎えます。今年の2冠馬の祖父も、やはり強い菊花賞馬でした。今週は菊花賞特集です。</summary>
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        <name>mizuno</name>
        
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        <![CDATA[<p>オルフェーヴルが史上7頭目の三冠馬を目指す今年の菊花賞。<br />
まさに特別な菊花賞である。<br />
三冠レースの最終戦であり、過去6回、日本中が、他のどのレースでも決して抱くことのない感動をもたらし、そして何度となく悲しみにくれた2冠馬の姿も映し出されたのもこの菊花賞であった。<br />
そして、古くから言われる通り、菊花賞馬は本当に「強い馬」たちであった。</p>

<p>しかし時代は流れ、いまや「強い馬が勝つ」という言葉もほとんど枕でしか使われない時代になってしまった。<br />
そこで今週は、勝ち馬が本当に「強い馬」であったころの懐かしい名馬を特集し、菊花賞の歴史のほんの一部を振り返ろうと考えている。<br />
今週は「菊花賞特集」である。</p>

<p>まずは、私にとってかけがえのない名馬であり、そしてもちろん菊花賞馬であったメジロマックイーンを、今回また取り上げてみたいと思う。<br />
もう飽き飽きしたと思う読者の方もいらっしゃるとは思うが、何と言っても今週の菊花賞で三冠を目指すオルフェーヴルも、このメジロマックイーンがいなければその存在すらあり得なかったわけだから、どうぞご辛抱いただき、お付き合い願いたい。</p>

<p>メジロマックイーンの登場のおかげで、私は競馬にのめり込むことになり、そしてこの菊花賞というレースが大好きになったわけだが、考えてみれば、天皇賞・春を2回も優勝している希代のステイヤー・メジロマックイーンの原点こそ、今週行われる菊花賞であった。<br />
菊花賞を勝ったころは無名の準オープン馬であり、「これがマックイーンだよ」と言ったところで誰も信じてくれないほど真黒な馬体の芦毛であった。</p>

<p>雨の菊花賞、ダートコースはもはや田んぼと化し、不良に近いような重馬場で行われた第51回は、まさにメジロマックイーンの独壇場であった。<br />
早目スパートで直線入り口で先頭に立ち、400m超の泥んこ馬場を先頭で駆け抜け、「メジロはメジロでもマックイーンのほうだ！」という杉本キャスターの名言も記憶に新しい、私にとっては非常に衝撃的なレースであった。<br />
もちろん、このレースがメジロマックイーンにとっての原点であると同時に、私の競馬の原点となったレースでもある。</p>

<p>ひどい道悪ながらも勝ち時計は3分6秒2という、破格ともとれる勝ち時計が記録された。<br />
当時そんなことを知らない私は、メジロマックイーンというひょろっとした馬を見ながら、菊花賞馬の歴史も勝ち馬の人気も知らずに、ただただメジロマックイーンという馬に魅入られてしまったわけだが、今にして思えば、あのひどい馬場でここ数年よりも1秒～2秒も速い時計を残した時点で、これはもうとんでもない名馬の誕生の瞬間であったというべきだろう。</p>

<p>しかし、マックイーンが菊花賞馬になるまでには、マックイーン自身はもちろんそうだが、マックイーンに携わる人間のほうにも、実にさまざまな人間模様が描かれていたことも忘れてはならない。<br />
これまでメジロマックイーンのことを何度となく書いてきたが、今回はこの名馬に携わった人間に関しても、少し触れてみたいと思う。</p>

<p>メジロマックイーンは父・メジロティターン、母・メジロオーロラ、その父・リマンドという、こう言ってはナニだが、その血統背景のドラマツルギーを度外視すれば、二流以下の血統と言われても仕方がないような地味な血統の馬であった。<br />
オルフェーヴルを管理する池江泰寿調教師の父で、昨年勇退された池江泰郎元調教師の管理馬であった。<br />
そして、主戦は内田浩一元騎手。</p>

<p>メジロマックイーンは先にも触れたように、当時の最強世代とされた4歳(旧年齢)の中にあっては非常に地味な存在であり、春のクラシックにはまったく縁がなかった。<br />
ライバルは、後に宝塚記念を勝ち、メジロドーベルやメジロブライトの父となったメジロライアン、そして同じ芦毛のホワイトストーンといった個性派ぞろいの世代であったが、しかし彼らもまた春のクラシックでは脇役に徹さざるを得ないほどレベルの高い世代であった。</p>

<p>皐月賞は同じ芦毛のハクタイセイと武豊、そしてダービーはアイネスフウジンのレコードという華々しい年であったから、これらに出走すらしていないメジロマックイーンがまったく目立たない存在であったのも納得である。<br />
そういう世代であったから、メジロマックイーンが菊花賞に出走することさえ危ぶまれていたということも、未だ冷や汗をかくほどレベルが高かったのだなと再認識させられる思いである。</p>

<p>ここを勝って菊花賞に臨むという青写真を描いてマックイーンが臨んだのは、兄のメジロデュレンも勝っていた嵐山ステークスという、京都の芝外回り3000m、すなわち菊花賞とまったく同じ舞台であった。<br />
ここを勝たなければ賞金的に出走は難しいと言われての出走であった。<br />
鞍上はもちろん内田浩一騎手であった。</p>

<p>しかし、メジロマックイーンは何とこのレースを2着に敗れてしまうのである。<br />
レース中大きな不利を受けての惜敗であったが、内田騎手の責任論にまで発展するほど、ここでの負けは大きな誤算となって陣営を襲ったのである。</p>

<p>しかし――</p>

<p>まずい、書ききれなくなってしまった。<br />
こんなはずではなかったのだが、続きはまた次回にということで、ウンザリしている読者のみなさん、どうもすみません・・・</p>

<p>(つづく)</p>]]>
        
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    <title>第72回菊花賞(GI)</title>
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    <published>2011-10-18T03:15:23Z</published>
    <updated>2011-10-18T03:15:23Z</updated>

    <summary>メジロマックイーンの血を受け継ぐオルフェーヴルが、菊花賞の舞台にいよいよ登場です。機は熟したと、そんな雰囲気ですが、結果は果たして？</summary>
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        <name>mizuno</name>
        
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        <![CDATA[<p>さて、今週は菊花賞、言わずと知れた牡馬クラシック最終戦であり、三冠レースのラスト1冠を目指すレースである。<br />
京都外回りの芝3000mで行われ、古くから「強い馬が勝つ」と言われて久しいレースであることはすでにご存知の通り。</p>

<p>先週の秋華賞は、どうしても、どうしてもホエールキャプチャに勝ってほしいという強い思いから、1週間まったく仕事が手につかない状態であったが、今週、今これを書いている月曜の夕方の時点では、非常に落ち着いた、静かな気持ちである。<br />
結果はどうあれ、時間さえ来れば、とてつもない大きな仕事を抱えた人馬がゲートを出て、そしてゴールインすることになると、そんな気持ちである。<br />
今年の菊花賞は特別な菊花賞であるが、いろいろあったこれまでの反省を込めたレースとなることも間違いない。<br />
少し早い気もするが。</p>

<p>オルフェーヴルと池添謙一が、史上7頭目の三冠を目指して、京都淀の舞台に登場するのは、今から6日後である。<br />
オルフェーヴルは、ステイゴールドの子であり、そしてあのメジロマックイーンの孫であることを考えると、前走のトライアルの圧勝からも三冠達成は非常に有力なものであると考えられる。</p>

<p>私はこれまでそう短いとは言えない時間競馬にかかわってきたわけだが、自分の応援する馬や、大好きだった馬の子や孫が三冠馬にチャレンジするという経験はない。<br />
そんなことはきっとないのではないかと考えもしたが、「強い馬の意味」を教えてもらい、敬愛してやまなかったメジロマックーンの孫が、ついにとんでもなく大きな舞台に立つときがやってきた。<br />
しかし、なぜかいつもの年の菊花賞よりも気持ちは落ち着いている。</p>

<p>なぜか――<br />
自分でもよくわからないのだが、今年はダービー直後から異常なくらい早く菊花賞のことを気にしていたにもかかわらず、その理由はわからない。<br />
でも、オルフェーヴルがゲートを出て、ゴールインするその瞬間に、その理由がはっきりするのではないかという気持ちでいる。</p>

<p>3000mは折り合いが大切だとか、馬場は内がいいとか、異常に時計が速いとか、坂の下りのペースがどうだとか、池添騎手のプレッシャーがどうとか、そんなことは一切関係ないという気持ちである。<br />
これでは「レースポイント」としての価値はまったくないのかもしれないが・・・</p>

<p>もちろん本命馬は、オルフェーヴルではない。<br />
ひそかに狙っている、抽選対象になっている馬が出走してくれればそれに越したことはない。<br />
ただ、どんな出走馬であっても、どんな内容のレースであっても――近年とてもGIとは思えないような内容の菊花賞になってしまうことが多くなっているが、だとしても――ただこれから6日後にやってくる一瞬が、今はとてつもなく大きく、そして尊いものとして感じられる。</p>

<p>支離滅裂になってしまったが、みなさんもみなさんの菊花賞を、今年は大いに堪能できるように、そればかりは願わないではいられない。</p>]]>
        
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    <title>第14回サウジアラビアロイヤルC富士S(GIII)</title>
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    <published>2011-10-18T03:14:39Z</published>
    <updated>2011-10-18T03:14:40Z</updated>

    <summary>このレース、人気サイドで決まったらも仕方がないというくらい、波乱を狙って馬券を買うつもりです。今年の負けをここで取り返したいです。</summary>
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        <name>mizuno</name>
        
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    <category term="富士s　大波乱" label="富士S　大波乱" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<p>今年で14回目を迎える「サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス」であるが、長いレース名である。<br />
名前は長いが、しかし距離はスピードを競うマイル戦であり、そのあたりはレースポイントとしてわざわざ挙げるまでもなく、競馬ファンのみなさんにはすでに定着していることだろう。</p>

<p>ただ、穴党のハシクレとしてこのレースについてどうしても書かなければならないのは、このレース、とにかく荒れるのだ。<br />
もちろん競馬ファンのみなさんであればこれもすでに承知の上、富士Sにチャレンジしようと心を決めていると思うのだが、だとしても、とにかくよく荒れるレースである。<br />
波乱の種類にもいろいろあるが、このレースは小波乱とか中波乱とか、そういった生半可な荒れ方ではない。<br />
「大波乱」となる確率が非常に高いということが大きな特徴である。</p>

<p>このレース、大波乱を目指して毎年チャレンジしているが、もちろん的中した経験はない。<br />
的中はないどころか、まったく考えもしなかった馬が急に浮上するレースこそ、この富士Sの恐ろしいところであり、しかし楽しいところである。<br />
先日のスプリンターズSや先週の秋華賞など、すっかりニガテなレースとなって久しいが、このレースは同じ「的中できないレース」であっても、何か一発逆転の可能性を見出すことができそうで、非常に夢のあるレースである。</p>

<p>東京マイルの別定GIII戦ということで、一線級の馬は天皇賞やマイルチャンピオンシップがこの後控えているからもちろんここを使われることがなく、しかも、重賞では少し力が足りないという組がこぞって出走することになるから、タフな府中コースで行われる以上、どうしても波乱の可能性が高くなるのもうなずける。<br />
というのは、そう、ゴール前の大逆転が十分可能なレースなのである。</p>

<p>難しいレースこそシンプルに考えるのが鉄則と言えば鉄則ではあるが、しかしこのレースに限っては、参加して、そして本気で的中を目指すのであれば、徹底的にひねりまくって馬券検討しなければならないという印象である。<br />
個人的には「JRA重賞で最も荒れるレース」と考えているだけに、そのくらいの覚悟を決めて、そして、玉砕の覚悟も腹にしっかり決め手チャレンジしたい。</p>

<p>勝ったと思った馬がゴール前で逆転されるのは、つまり府中のマイル適性があると考えられながらも、もっと自信のない組が死んだフリを決め込んで追い込んでくるシーンだろうから、ちょっと深読みすれば、血統的に府中のマイルを乗り越えられ名そうなタイプも視野に入れて敢えて狙ってみるのはおもしろいかもしれない。<br />
今年の秋の府中は、追い込みが決まりやすい馬場である。<br />
ますますその可能性は高くなるのではないか。</p>

<p>ということで、穴党ファンは積極的にこのレースに参加すべきだろうし、本命党ファンも思い切ってここは穴狙いに徹するということもアリなのではないかと思う。<br />
安田記念2着のストロングリターンあたりが人気になる組み合わせになりそうな今年の富士Sであるが、そうとう走りそうなストロングリターンでさえ、富士Sだからこそ、危険はその背後に忍び寄っているかもしれない。</p>]]>
        
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    <title>角居流、岩田流、素質全開アヴェ戴冠！～第16回秋華賞(GI)</title>
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    <published>2011-10-17T07:10:47Z</published>
    <updated>2011-10-17T07:10:47Z</updated>

    <summary>内外の有利不利は確かに大きかったようですが、しかし勝ったアヴェンチュラのパワフルな馬体から繰り出されたストライドは圧巻の一言です。</summary>
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        <name>mizuno</name>
        
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        <category term="レースの感想" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="秋華賞　アヴェンチュラ" label="秋華賞　アヴェンチュラ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://keiba110.net/yosoblog/">
        <![CDATA[<p>シンガポールから運ばれてきた「切ない風」が2週後の京都に吹き荒れた。<br />
個人的にはオルフェーヴルの菊花賞と同じくらい勝つ確率があると踏んでいたホエールキャプチャが3着に敗れた。<br />
勝った良血馬・アヴェンチュラはただただ強かった。</p>

<p>確かに馬場差はあった。<br />
前日に重馬場で行われたデイリー杯2歳ステークスで、デビュー戦の走りからそれほど重は上手くないのではないかと思われたクラレントが、インコースから強烈なキレ味を発揮して差し切って見せたし、昨日の秋華賞が行われたころは、インコースだけが良馬場で外は稍重といった印象の馬場であった。<br />
勝ち時計の1分58秒2も、もしかしたらファビラスラフインやファインモーションのレコードと同等の価値があるかもしれない。</p>

<p>しかし、内容的にアヴェンチュラは完勝であり、インを引いたときの岩田騎手の隙のないコース取り、勝負勘というのは相変わらず抜群であった。<br />
文句なし。<br />
レーヴディソールとのチャンピオン対決の権利はアヴェンチュラが手にしたと見るべきだろう。<br />
角居厩舎で岩田騎手のコンビと言えばあのウオッカを思い出さずにはいられないが、アヴェンチュラの盛り上がった馬体は、どこかかの名馬を彷彿とさせるものであった。</p>

<p>角居調教師は、トライアルを使わずに、敢えて古馬とぶつけた。<br />
その期待に応えたアヴェンチュラのクイーンステークスは、確かに強い競馬であったが、陣営のコメントにもあった通り、この馬は勝負どころで少しズブいというか、モタつくところがある馬で、それが多頭数の京都内回りではどうかと勘案したが、しかしそこは岩田騎手、さすがに名手であった。<br />
また、強い馬にするために敢えて強い馬とぶつけるという角居調教師の流儀も素晴らしかった。</p>

<p>そして忘れてはいけないのが2着キョウワジャンヌの快走。<br />
最内を引いた時点でこういう結果も十分考えられただけに、飯田騎手もこのチャンスをモノにしたかっただろうが、しかし今回は勝ち馬が強かった。<br />
結果は残念であったが、こういう速い時計の競馬に対応できたのは、この馬にとっては大きな収穫であった。<br />
これで成長がともなえば、この先かなり楽しめるのではないか。</p>

<p>そして、3着ホエールキャプチャにも触れなければならない。<br />
陣営の仕上げだとか、池添騎手の騎乗だとか、ホエールキャプチャ自身の能力だとか、そういうことではなく、ホエールキャプチャという若い牝馬が、レーヴディソールという怪物牝馬のいないクラシックや秋華賞を大いに盛り上げたという功績についてだ。<br />
今回の競馬はいろいろ思うところもあるが、しかし、どうか陣営のスタッフや池添騎手、そしてホエールキャプチャ自身には胸を張って次に向かってもらいたいと思うのだ。</p>

<p>正直言って、昨日テレビでレースを見て、決着のあとは言葉がなかった。<br />
まさに呆然自失であった。<br />
勝ったアヴェンチュラには申し訳なが、しばらくして襲ってきたのはレースの感動とか馬券がはずれた悔しさとか、そういった競馬における最も基本的な感情ではなく、言いようのない切なさと、言いようのないむなしさであった。</p>

<p>そして正直言って、こういう種類の負けは馬券的な負けとは違って、できることなら二度と味わいたくないという思いも強いが、しかし、ホエールキャプチャはまだ若い馬である。<br />
レーヴディソールに食い下がり、馬込みに入って闘争本能をむき出しにする根性は、いつか身を結ぶと私は信じる。</p>

<p>4着に頑張ったアカンサスは、初めからインコースと決めていた横山典弘騎手のさすがの好騎乗がもたらした4着という印象。<br />
次にあまり過剰人気するようなら、ちょっと怪しんだほうがよいかもしれない。<br />
とは言え、この時計(＝1分58秒7)は例年で言えば勝っているような時計だから、展開とコース取りの利はあったとは言え、これもキョウワジャンヌ同様に収穫は大きいだろう。</p>

<p>これに対して春のクラシックホースたちはやはりここでも惨敗という結果に終わった。<br />
このあたりが牝馬の難しいところだ。<br />
マルセリーナはこの馬場で大外からの競馬では初めから運がなかった。<br />
エリンコートは体調一歩もそうだが、これだけ前が厳しい競馬で、しかもホエールキャプチャを徹底的にマークして、勝負所とはいえ一緒に動いては勝ち目はなかった。<br />
昨年(サンテミリオン)に続いて、今年もオークス馬は試練である。</p>

<p>裏開催の府中牝馬ステークスについても少し振り返ろう。<br />
まずは訂正。<br />
私はてっきりこのレースはGIIIであると頭からきめつけていたが、しかし今年からGIIになっていたのだ。<br />
そしてこのGIIレースに出走して注目を集めたのが、昨年の三冠牝馬・アパパネであった。<br />
結果はご存知の通りであるが、この馬の敗因をどこに求めるか――これは重要である。</p>

<p>確かにアパパネは、前哨戦ははじめからレースを捨てているようなところもある馬だが、昨年、そして今年に入って勝ったレースはもう満身創痍というか、精も根も尽き果ててしまうような厳しい競馬を強いられ、そしてそのたびごとに輝いてきた偉大な牝馬である。<br />
昨日の不可解な敗戦は、前哨戦だから負けたというより、その疲れが出ているのではないかという内容に私には映った。<br />
この秋は無理をする必要はないという気もするが・・・</p>]]>
        
    </content>
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    <title>第46回デイリー杯2歳S(GII)／第13回東京HJ(J・GII)</title>
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    <published>2011-10-16T04:23:42Z</published>
    <updated>2011-10-16T04:23:42Z</updated>

    <summary>雨の土曜日にもかかわらず、東西2重賞が行われ、かたや2歳馬の、そしてかたやジャンパーのレースということでお疲れさまですという感じです。</summary>
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        <name>mizuno</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://keiba110.net/yosoblog/">
        <![CDATA[<p>昨日は土曜日であったが、今週は雨空の下、東西で重賞2鞍が行われた。<br />
さっそく振り返ろうと思う。<br />
まずは西、京都のデイリー杯2歳ステークスから。<br />
勝ったのは最内枠から後方で待機していたクラレントであった。<br />
キレるなぁ、という印象。</p>

<p>父・ダンスインザダークは、同じサンデーサイレンス系にあって、ステイゴールドやアグネスタキオン、そしてフジキセキ、さらにはマンハッタンカフェあたりからは少し水をあけられてしまったかに思われた時期もあったが、このところ産駒は絶好調である。<br />
先週は毎日王冠をダークシャドウが勝っていたが、同じような内容の競馬であったという印象が残る。</p>

<p>繰り返すようだが、この馬はキレる。<br />
ダンスインザダーク産駒だから距離が延びればさらに前進と思われるが、しかしこのキレ味はもしかしたら母方のダンシングブレーヴ(キングヘイロー、キョウエイマーチ、テイエムオーシャンなどの父)が出ているのかもしれない。<br />
日本ではマイル以下の切れ味とパワーが武器である産駒が目立っていたが、もしかしたらこの馬もそのクチかもしれない。</p>

<p>2着は人気のダローネガ。<br />
スタートのタイミングが合わなかったのか、今日は一番後ろからの競馬になってしまった。<br />
それでも直線では早目に進出して、これは勝ったかと思われたところでクラレントの強襲に遭ってしまった。<br />
今日のところは位置取りの差とキレ味の差が出てしまった感じで、おそらく勝ち馬とは能力互角というところではないか。</p>

<p>こちらは新種牡馬のダイワメジャー産駒で、母の父がホワイトマズルという血統だが、ダイワメジャーの子は、メジャー自身がそうだったように、あまり派手さがないところがむしろいいところなのかもしれない。<br />
ダローネガも自分の力だけは必ず走るという、馬券を買う側からすると非常にありがたいタイプに育っていきそうな気がする。<br />
ただ、大きいところを目指すのであれば、もっとパワーアップしなければ話にならない。<br />
今日のところはもちろん「合格」であったと思う。</p>

<p>そして、先がありそうなのが3着のゲンテン。<br />
これはスタートして好位で折り合う作戦であったが、しかし途中でハミをガツンとやってしまった印象がある。<br />
福永騎手の懸命の手綱でも抑えが効かず、結局のところハナに立ってしまったが、しかしそれでいてラストは盛り返す根性を見せた。<br />
これは競馬を覚えてくれば、かなり走ってくるのではないか。</p>

<p>少し注目していたメイショウハガクレはいいところがあった。<br />
先週があまりにも速すぎたから、今週の雨でどの程度馬場が悪化していたのかが定かではないのだが、2歳のこの時期の道悪競馬だからおそらくそれほどのスローという感じでもなかったのではないかという気がする。<br />
その流れに乗って、ゲンテンを早目に追いかけて4着という内容は、同じような競馬をしたアルベルトバローズがシンガリに沈んだことを考えると、これは評価できると思う。<br />
この先引き続き注目してみたい。</p>

<p>そして、期待したアウヤンテプイは、さすがにここは条件が厳しすぎた。<br />
しかし、道中ややついていけないといった形になりながら、人気で5着のマコトリヴァーサルとちょうど1秒差ということを考えれば、これはそれほど悪い内容ではなかったのかもしれない。<br />
いずれにしても、結果に関しては責めることができない。</p>

<p>逆にマコトリヴァーサルは、今日は早目の競馬であったが、しまいがまったくのアラアラになってしまった。<br />
こういう馬場がよくないのか、あるいは距離なのか、今日の一戦だけではなんとも言えないところがあるが、少しだらしない印象であった。</p>

<p><br />
そして、府中は東京ハイジャンプということで、こちらはかなりハイレベルな一戦となった。<br />
勝ったマジェスティバイオは例によって後方で直線に賭ける競馬。<br />
かつての「障害戦」というと、先行した馬が圧倒的に有利というふうに映ったが、このところジャンプレースはこういう形で決まりやすいという気がしてならない。<br />
昨年の中山大障害で見せたバシケーンの末脚はその典型であった。</p>

<p>憶測ではあるが、やはり現代の競馬はステイヤーがいなくなってしまった関係で、こういう距離を先行して粘り込むこと自体が無理なのかな、などと思ったりもしている。<br />
ジャンプレースは血統や距離適性は関係ないと言われることが多いが、それではハイレベルの重賞に限ってこれだけ追い込みが決まるようになったその原因は分からずじまいである。<br />
もちろん例によってそこには答えなどないのかもしれないが・・・</p>

<p>2着ワシャモノタリンもインコースで終始脚をためて競馬していたという印象で、これも得をした感じの2着。<br />
これに対して、前走期待して馬群に沈んだマサノブルースが3着。<br />
こちらはなかなか強い競馬をした。<br />
中山大障害に出られれば、少し狙ってみたい気がする。</p>

<p>期待したテイエムハリアーは、先に述べた近年のジャンプ重賞の傾向からすると、もしかしたら逃げないほうがよいのかもしれない。<br />
4番人気というのは正直驚いたが、しかし敢えて先行しなくても許される人気だっただけに、ここは控える競馬も試してもらいたかったという気がする。</p>

<p>さあ、明日は秋華賞。<br />
みなさん、軍資金の調達の首尾はいかがだったでしょうか？<br />
私は「静観」して正解でした。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>第16回秋華賞(GI)</title>
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    <published>2011-10-14T10:59:50Z</published>
    <updated>2011-10-14T10:59:50Z</updated>

    <summary>いよいよ秋華賞、三冠レース最終戦です。心情的には春の悔しさをホエールキャプチャに晴らしてもらいたい思いは強いですが、伏兵多彩です。</summary>
    <author>
        <name>mizuno</name>
        
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        <category term="競馬予想" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://keiba110.net/yosoblog/">
        <![CDATA[<p>大本命のレーヴディソールが戦線を離脱し、京都の内回りの芝で行われるということで、ただでさえかなり難しい予想を余儀なくされている今年の秋華賞であるが、今年は異常なほどの高速馬場――であったはずが、木曜日あたりから西のほうは雲行きが怪しげになり、今度は雨の影響がどのくらいになるかというところまで心配しなければならないわけだから、これはもうカオスである。<br />
秋華賞と言えば、「隔年大波乱」という感じのレースであるが、今年もまた荒れそうである。</p>

<p>注目はホエールキャプチャ。<br />
6枠12番に入った。<br />
枠順にはこだわらないタイプだが、大外ではなかったことと、偶数枠が当たったことはまずよかったのではないか。<br />
ライバルと目される超良血・アヴェンチュラは2枠4番に入った。</p>

<p>これら2頭に加えて、桜花賞を勝っている大外のディープインパクト産駒・マルセリーナがどこまで持ち直しているか、加えて好時計をマークしていた紫苑ステークスの上位組も今年は侮れないだろう。<br />
しかし、そうした狙いはもちろん成立すると同時に、まったく考えていなかった馬がいきなり好走するのがこの秋華賞。<br />
これを予想するのは至難の業であるが、今年はダメ元でそういう狙いを立ててみたい。</p>

<p>ホエールキャプチャが(たとえ多少出遅れたとしても)ここで崩れるということはまず考えづらく、ホエールキャプチャを中心に、まわりをガッチリと穴馬で固めてみたい。<br />
ということで本命は、前走紫苑Sでは期待を裏切ったピュアブリーゼ(3枠6番)にした。<br />
本当は本命の予定ではなかったのだが、京都も多少は雨の影響がありそうということで、こちらを本命。</p>

<p>前走紫苑Sでは、善臣騎手のフランス遠征の関係で逃げることができず、本来の形にはなれなかった。<br />
しかし、オークスでは非常に速いラップを踏んで、降りしきる強い雨の中を粘りに粘って2着。<br />
出負けしたとは言え、ホエールキャプチャを封じたのだから価値がある。<br />
今回鞍上は善臣ジョッキーに戻っているし、何より京都の内回り、ホエールキャプチャが出遅れなくても、出遅れた分くらいはすでに優位に立っていると言える。<br />
オークスの再現を期待する。</p>

<p>相手はホエールキャプチャ。<br />
どんな競馬でもどこからでも競馬できる強みは、このトリッキーなコースでこそ全幅の信頼を置ける。<br />
この馬の根性は、2歳時から半端ではない。<br />
デビュー以来[4，3，2，0]はほぼパーフェクト。<br />
まともな競馬をしたときにはすべて勝っている。<br />
前走着差は少なかったが、内容的には圧勝、敵は自分(スタート)だけだと私は思う。</p>

<p>そして単穴は、本当はこちらを本命にする予定であったが、スピードリッパー(5枠10番)にした。<br />
この馬はスピードタイプだから、前走こそ紫苑Sで凡走したものの、今の高速馬場は本来この馬向き。<br />
ただ、雨の影響を考えると、どうしても本命にはできなかった。<br />
北村騎手は、記憶が正しければ、あのダンスインザムード以来GI勝利から遠ざかっている気がするが、そろそろ勝たなくてはいけない。</p>

<p>そして押さえの筆頭は、超高速馬場でも雨馬場でもどちらもこなす産駒が多いホワイトマズルの子・フレンチボウ(3枠5番)を挙げたい。<br />
この馬は凡走と好走を繰り返しているが、負けた相手がマルセリーナ(デビュー戦)であったりフレールジャック(3戦目)であったりするわけだから、これは仕方がない。<br />
前走紫苑Sは時計が速すぎたが、秋華賞は多少緩い馬場を見込める。<br />
であれば、この馬の成長力は実はメンバー中随一の可能性を秘めている。<br />
頭で買う。</p>

<p>あとは、ホエールキャプチャと2度も好勝負をしているマイネイサベル(7枠15番)は、前が速くなるならばここでも出番はありそう。<br />
そして、ローズステークスでは一瞬見どころがあった最内枠のキョウワジャンヌは警戒が必要だろう。<br />
紫苑S組では、オークスでも大穴として狙ったカルマート(8枠16番)の末脚も警戒。<br />
そして、春のクラシック組では、私はエリンコート(5枠9番)のほうだと思う。<br />
結果的にホエールキャプチャに先着し、ピュアブリーゼには完勝であったわけだし、オークス以後2度負けているマルセリーナより、1度しか負けていないエリンコートのほうに可能性があるのは自然と思えるのだが・・・</p>

<p>アヴェンチュラは正直言って怖いが、京都の内回り向きではないと、私は思う。<br />
変わってというわけではないが、万一重以上の馬場悪化があれば、マイネソルシエール(4枠7番)を押さえたい。</p>

<p>難しいレースではあるが、今年は久々に的中させたい！</p>

<p>◎　ピュアブリーゼ<br />
〇　ホエールキャプチャ<br />
▲　スピードリッパー<br />
△　フレンチボウ<br />
△　マイネイサベル<br />
△　キョウワジャンヌ<br />
△　カルマート<br />
△　エリンコート<br />
重注　マイネソルシエール</p>]]>
        
    </content>
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    <title>第59回府中牝馬S(GIII)</title>
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    <id>tag:keiba110.net,2011:/yosoblog//3.1184</id>

    <published>2011-10-14T10:59:21Z</published>
    <updated>2011-10-14T10:59:21Z</updated>

    <summary>五冠牝馬のアパパネが、そしてオークス馬のサンテミリオンが出走ということで注目されますが、ここは穴馬を狙ってみたい組み合わせです。</summary>
    <author>
        <name>mizuno</name>
        
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        <category term="競馬予想" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="府中牝馬s　波乱" label="府中牝馬S　波乱" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://keiba110.net/yosoblog/">
        <![CDATA[<p>日曜の東京は雨の予報も出ているが、それほど大雨にはならないようだし、芝コースは悪く見積もっても「不良」ということはないだろう。<br />
開幕間もない府中の馬場だけに、やはりかなり時計の速い決着になりそうだ。</p>

<p>今年で59回目という古い歴史がある府中牝馬ステークスであるが、別にハンデ戦というわけではない割に、ここ数年は特に荒れ模様となってきている。<br />
これはおそらく、エリザベス女王杯を目指す有力馬が休み明けの分、そういう形になっているのではないか、と憶測しているが、今年の府中牝馬S、レースの「目玉」は、今回がその休み明けになる昨年の三冠牝馬、そして今年はブエナビスタを破ってトータル五冠牝馬となったアパパネである。<br />
2枠4番の絶好枠に入った。</p>

<p>単勝の上ではまあこれが断然人気になることは疑いないわけだが、このアパパネという馬、休み明けは走った試しがない。<br />
3連単で切る勇気はないが、しかし頭でこの馬を買いたい気にはならない。<br />
今回はかなり満足できる仕上がりだという情報もちらほら耳にするが、そこは五冠馬、本気モードにはまだなっていないのではないかという気がする。<br />
これに走られたら潔くあきらめるしかない。</p>

<p>福島のデビュー戦は3着、そして2歳女王として臨んだチューリップ賞はショウリュウムーンに完敗の2着、2冠馬となって迎えた秋緒戦のローズステークスは4着、三冠馬となって迎えた今年の緒戦となったマイラーズCも4着と、ビッグタイトルは次々と手に入れながら、休み明けはどうもいま一歩気合が足りないというのがこのアパパネの「性格」である。<br />
とすれば、いくら五冠牝馬が出走するからといって、いや、そんな五冠馬が出走するからこそ、穴馬を探したい気持ちにさせられるものである。</p>

<p>ということで、休み明けになる好枠のセラフィックロンプ(1枠2番)にした。<br />
昨年はいよいよ本格化という活躍を見せ、今年も快進撃は続くかに見えたが、しかし今年は逆に大スランプの春シーズンであった。<br />
その内容は、連戦の激戦の疲れが出たのかな、という印象であった。<br />
この馬は、実は昨年も休み明けの人気薄でここを使われ、そして2着に粘って大穴をあけた。<br />
このレースの特徴は、秋華賞の「馬名」ではないが、レースポイントでも触れたように「2年連続」で活躍する馬がときおり現れるということで、そのパターンに期待してみたい。</p>

<p>そして相手。<br />
これがまた実に難しいのだが、こちらも休み明けになるウェディンウフジコ(5枠10番)に期待してみたい。<br />
根拠は雨。<br />
東京は土曜日くらいから本降りになるそうだから、雨の影響を受けるのは京都よりこちらのほうという感がある。</p>

<p>この馬はこれまでとにかくタフに走り続けてきて、ここは完全に一度オーバーホールした形になったが、これまでそれほど大きな馬体重の変動がないから、ここもプラス10kgまでという条件付きで狙ってみたい。<br />
昨年、少し下火になってきたかな、という印象があってこのレースをコンマ4秒差の5着。<br />
1年ぶりでも存在感を示してほしい。</p>

<p>そして単穴は当然・・・フミノイマージン(3枠5番)である。<br />
この馬の現在の充実ぶりは目を見張るものがあり、アパパネが休み明けなら十分首位も考えられる。<br />
おそらく5番人気前後で、しかもアパパネとそれほど差のない支持を受けることになると思うが、現在の充実ぶりに期待したい。<br />
府中に良績がないのが少し心配だが、ここは大きなチャンスだ。<br />
鞍上の太宰騎手は安藤光彰騎手の娘さんと結婚を発表したということもあり、ここは重賞勝利で華を添えたいところだろう。<br />
本人も気合満点だろうし、陣営もおそらく抜かりなく仕上げるはず。</p>

<p>そして押さえは、雨馬場予測でバゴ産駒のオウケンサクラ(6枠12番)、絶好調イタリアンレッド(7枠13番)、五冠牝馬アパパネはその次、さらにはホワイトマズル産駒なら雨はプラスがありそうなコロンバスサークル(2枠3番)、母の父がフレンチデピュティのアニメイトバイオ(8枠15番)まで押さえたい。<br />
印は回らなかったが、馬場が渋らなければレディアルバロー(4枠7番)ザあたりも押さえておかなければならないし、馬券は買わないが、もう一頭のオークス馬・サンテミリオン(6枠11番)も存在感を示してもらいたい。<br />
不良馬場になったら最内枠のアスカトップレディを押さえたい。</p>

<p>あー、難しい！</p>

<p>◎　セラフィックロンプ<br />
〇　ウェディングフジコ<br />
▲　フミノイマージン<br />
△　オウケンサクラ<br />
△　イタリアンレッド<br />
△　アパパネ<br />
△　コロンバスサークル<br />
△　アニメイトバイオ<br />
重注　アスカトップレディ</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>第46回デイリー杯2歳S(GII)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="/yosoblog/keibayoso/keiba-1183.html" />
    <id>tag:keiba110.net,2011:/yosoblog//3.1183</id>

    <published>2011-10-14T10:58:45Z</published>
    <updated>2011-10-14T10:58:45Z</updated>

    <summary>京都外回りの芝のマイル戦で行われるデイリー杯2歳Sです。先週までの高速馬場にはならなそうですが、昨年に続き今年も芦毛に注目しました。</summary>
    <author>
        <name>mizuno</name>
        
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        <category term="競馬予想" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="デイリー杯2歳s　京都" label="デイリー杯2歳S　京都" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://keiba110.net/yosoblog/">
        <![CDATA[<p>これからしばらくは、毎年このレースを迎えるたびに、昨年のレーヴディソールの競馬を思い出すことになるのではないかという、予想の上では何の参考にもならない予感とともに今年もデイリー杯2歳ステークスにチャレンジである。<br />
そしてもちろん今年も「第2のレーヴディソール」が(男馬でも)このレースから誕生して欲しいという期待は大きい。<br />
昨年が昨年だっただけに。</p>

<p>昨年が昨年だったのは確かだが、今年は今年。<br />
今年は札幌2歳ステークスでかなり強そうな馬が2～3頭出てきたが、例年ならばそれほどアテにできない夏競馬の2歳チャンピオンの中にも、かなりやれそうな組が含まれているということで、現4歳世代が最強世代、そして現3歳ではオルフェーヴルが世代を超えた「最強馬」となりうる可能性が大きいだけに、そして、今年のここまでの2歳重賞の内容は、昨年や一昨年を大きく上回る印象もあるだけに、今年もここを勝つようなら現4歳世代を上回るような強力な世代となりうる。</p>

<p>前走阪神の野路菊ステークスが強い競馬であったダローネガ(6枠7番)あたりが人気になるのだろうか。<br />
あるいは、今年は非常に時計がかかった小倉2歳ステークスで、エピセアロームはわずかに捕らえきれなかったが、それでも見せ場十分の2着と頑張ったタヤスツヨシ産駒・マコトリヴァーサル(2枠2番)あたりも差のない人気になるのではないかという組み合わせ。<br />
今年の京都は、先週の競馬を見る限りでは、とてつもなく速い時計がマークされそうだから、サクラバクシンオーがより出ているマコトリヴァーサルはむしろ有利なのかな、という気もしている。</p>

<p>これら以外にも、まだキャリアの浅い面々だけに、予想は難しいが、であればその難しさを逆手にとって、思い切った狙いをしてみたい。<br />
と、ここまで言うともしかしたら想像がついてしまうかもしれないが、注目したいのが、笠松競馬所属の芦毛・アウヤンテプイ(4枠4番)という馬。<br />
アウヤンテプイとは、南米にそびえる山の名前なのだそうだが、いきなり高速の芝で不安が大きいが、しかし魅力もまた同時に備えている馬である。</p>

<p>笠松出身の芦毛馬と言えば、後に中央でもスーパーホースとなったオグリキャップの存在があまりにも強烈だが、こちらの芦毛は、オグリとは比べ物にならないくらいの良血馬であり、しかもデビュー戦を4着に敗れ、その後連戦連勝(といっても、まだわずか3戦ではあるが)、しかも走るたびに着差を広げているというのが、あのオグリの笠松在籍時とダブって見える。</p>

<p>もちろんオススメという意味の本命ではない。<br />
ただ、オグリキャップというスーパースターがこの世を去り、存続が危ぶまれて久しいオグリの故郷・笠松競馬に何とか元気を取り戻してほしいという意味で、今回はこの馬に「夢」を託してみたい。<br />
何しろ土曜日、西日本あたりは大雨の予報も出ているし、馬場が渋るようなことがあれば、その夢も現実のものとなるかもしれない。<br />
いろいろな意味でアウヤンテプイという芦毛馬に頑張ってもらいたい。</p>

<p>そして相手は、こちらもちょっと変わった名前であるが、もしかしたらこれが先に行くことになるのかな、という予想もできる外国産馬のゲンテン(6枠8番)という馬にした。<br />
馬名の由来を見ると、「原点」なのだそうだ。<br />
「減点」ではなくてよかった。<br />
そう言えば、懐かしい中学の数学で、原点と言えば「O(オー)」であった。<br />
対抗(〇)はこの馬にはピッタリだ(くだらん・・・)。</p>

<p>ゲンテンの父・バーナーディニは、現役時代にはアメリカでプリークネスステークスを含むGI3勝、BCクラシックでも南米産のインヴァソールの2着という実績があり、底力は問題ないだろう。<br />
展開的にも、早目に来るイメージの馬はそれほど多くなく、ひと雨あれば、あれよあれよの逃げ切りもありうるかと、こちらも希望的観測である。</p>

<p>そして単穴は、道悪も十分にこなせそうなマコトリヴァーサルにした。<br />
前走はあえて控えての競馬で、価値ある2着であった。<br />
人気の中心ではあるが、大トビなだけに、広い京都外回りでチャンスは大きくなったという気がする。</p>

<p>押さえの筆頭は、こちらは切れ味を生かしたいタイプの最内・クラレントという馬。<br />
ただ、超高速馬場が今週も引き続いたと仮定して、それほど速くならずに極端な追い込みというのも少々疑問ではある。<br />
その分がこちらは「減点」という感じで評価を少し下げた。<br />
そして、人気のダローネガも当然押さえる。</p>

<p>あとは、前々走の新潟2歳ステークスでは位置取りが悪くなって大凡走に終わったが、前走は持ち前のしぶとい競馬で踏みとどまったメイショウハガクレ(7枠10番)、血統的に奥がありそうな、アドマイヤムーン産駒のトミーバローズ(7枠9番)、さらには、道悪なりそうということで、もう1頭の、こちらはエルプラド譲りの芦毛・カイシュウタビビト(5枠5番)という馬を押さえようと思う。</p>

<p>今年は昨年とは違った意味で、芦毛に夢を託す。</p>

<p>◎　アウヤンテプイ<br />
〇　ゲンテン<br />
▲　マコトリヴァーサル<br />
△　クラレント<br />
△　ダローネガ<br />
△　メイショウハガクレ<br />
△　トミーバローズ<br />
重注　カイシュウタビビト</p>]]>
        
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    <title>第13回東京ハイジャンプ(J・GII)</title>
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    <published>2011-10-14T10:58:18Z</published>
    <updated>2011-10-14T10:58:18Z</updated>

    <summary>暮れの中山大障害を見据えて、かなりの好メンバーとなった今年の東京HJですが、GIIらしく高いレベルのジャンプレースが期待できそうです。</summary>
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        <name>mizuno</name>
        
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        <category term="競馬予想" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="東京ハイジャンプ　ジャンプ" label="東京ハイジャンプ　ジャンプ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://keiba110.net/yosoblog/">
        <![CDATA[<p>あまり数は多くないジャンプのGIIということで、メンバーはかなり好成績の面々が集う今年の東京ハイジャンプであるが、前走GIII戦を制している馬が2頭(クランエンブレム、クリーバレン)、前(々)走オープン勝ちを収めている馬が、前走の平地を叩いたモエレエキスパートを含め4頭(モエレの他にディアマジェスティ、バイヨン、ワシャモノタリン)、この他にも新潟ジャンプステークスを圧倒的人気で3着していたマジェスティバイオなどを含めれば非常に好メンバーと言えるレースである。</p>

<p>こう言ってはナニだが、震災の関係で夏の中山で行われた中山グランドジャンプよりもずっと好メンバーであるという印象の、今年の東京HJである。<br />
これでマイネルネオスやメルシーエイタイム、ランヘランバ、タマモグレアーあたりが出てくれば、完全に「GI」と言ったメンバーである。<br />
東京HJは、土曜の府中9レース。</p>

<p>ということで、これら以外から穴馬を探すのが少し難しい印象もあるが、しかしかなり期待できる馬がここに出走してきた。<br />
ニューイングランド産駒の5歳馬・テイエムハリアー(3枠4番)である。</p>

<p>テイエムハリアーは、多少飛越に雑な面もあるが、しかしいずれは大きいところに手が届くと誰もが考えているランヘランバと勝ち負けを繰り返してきた馬で、将来性という意味では非常に大きいものがある。<br />
これからの日本のジャンプ界を背負って立つのはこれかな、と一時は考えたほどであったが、しかし雑な飛越がたたって前走の阪神スプリングジャンプで落馬、今回はそれ以来の久々ということで、他に好調馬が多いだけいに、ここはそれほど人気にはならないだろう。</p>

<p>好メンバーのGII戦ではあるが、ランヘランバがいないここなら、スピードで他を上回る分、久々でも十分楽しめるのではないかという期待は大きい。<br />
持っている素質はここで負けるようなレベルではないはずだから、無事に飛越をクリアしてまともな競馬で先頭ゴールを目指してもらいたい。<br />
テイエムハリアーに期待する。</p>

<p>相手は少し難しいが、モエレエキスパート(7枠12番)にした。<br />
前走平地を叩いたというのは、間隔が開いたというのはもちろんだが、平地のスピードに慣れさせて、先に行きたいという陣営の策であるというとらえ方もできる。<br />
テイエムハリアーは番手からの競馬ができるだけに、これがハナにこだわるようであれば、意外とうるさい存在になるのではないか。<br />
おそらく穴人気するだろうが、モエレエキスパートにも期待してみたい。</p>

<p>そして早目に動くエーシンディーエス(8枠13番)が単穴。<br />
これまでは斤量面で不利なレースが多かったが、ここは他と1kg差の61kgで出走できるのが大きい。<br />
1年超の休み明けを叩いてここが4走目、これはそろそろ走りごろだろう。<br />
条件はこの馬には好転している。</p>

<p>そしてあとは、人気どころを押さえる必要が当然ある。<br />
前が少しやりあう可能性もあるここは、大外マジェスティバイオの巻き返しは警戒しなければならない。<br />
人気の前走は、ゴール前でモタつき、少しだらしなかった印象もあるが、展開の助けがあれば、再び首位も狙える。<br />
クリーバレン(7枠11番)、クランエンブレム(4枠5番)、3連勝でここは1番人気も考えられるディアマジェスティ(6枠10番)あたりまで押さえなければならないと思っている。<br />
加えて、シゲルダイセン(3枠3番)も少しだけ押さえたい。</p>

<p>いちおうここまでとする。<br />
かなり好メンバーだけに、ここは楽しみである。</p>

<p>◎　テイエムハリアー<br />
〇　モエレエキスパート<br />
▲　エーシンディーエス<br />
△　マジェスティバイオ<br />
△　クリーバレン<br />
△　クランエンブレム<br />
△　ディアマジェスティ<br />
△　シゲルダイセン</p>]]>
        
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    <title>秋華賞についての考察</title>
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    <published>2011-10-13T03:21:19Z</published>
    <updated>2011-10-14T03:23:33Z</updated>

    <summary>昔、井崎脩五郎先生が「〇〇の法則」などとおもしろおかしくやっていましたが、まともな結果にならない秋華賞ということで、私も挑戦です。</summary>
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        <name>mizuno</name>
        
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        <category term="コラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="秋華賞　法則" label="秋華賞　法則" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://keiba110.net/yosoblog/">
        <![CDATA[<p>今週は秋華賞、牝馬三冠の最終戦ということで、春のクラシックホースも、春は涙をのんだ組も、そしてまた夏を越えて新たに頂点を目指す組も、どうしてもここは勝っておきたいという非常に力の入る一戦である。<br />
もちろん馬券を買うファンとしても、ビッグレースである以上、どうしたって馬券的中を目指したい心境であることは変わりない。</p>

<p>しかしこの秋華賞、振り返れば第1回から波乱の歴史であった。<br />
馬連配当は、万馬券でこそあったがそれほどというほどでもなかった。<br />
しかし大本命と目されたエアグルーヴがレース中に骨折を発症したとされ、NHKマイルカップ以来長期休養明けのファビラスラフインが、初距離でレコード勝ちという、かなり波乱に満ちたスタートであった。</p>

<p>そして、その3年後に12番人気のブゼンキャンドルが優勝し、秋華賞はいよいよ「大波乱」の歴史を歩み始める。<br />
ちなみにこの年、私はこのブゼンキャンドルを「ビゼン」キャンドルだと思っており、私の友人のひとりは彼女を「フセン」キャンドル、さらにもうひとりは「フーセン」キャンドルと、とんでもないバカげた上に失礼きわまりない間違いをし、3人とも未だに偉大な秋華賞馬・ブゼンキャンドルに対する懺悔を忘れたことは一度もない。<br />
いずれにしても、そのくらい注目されていない大穴馬であったのだ。</p>

<p>余談はさておき、その翌年も10番人気のティコティコタックが優勝し、記憶に新しい3年前は、ついに3連単で1000万馬券が飛び出した。<br />
そして一昨年、3強対決に注目が集まったが、ブエナビスタの降着という大波乱は、その歴史が踏襲されていることを証明していた。</p>

<p>と、とにかくまともに馬券検討しても、絶対に想像もつかないことが起こるのがこの秋華賞の歴史である。<br />
ということで、肝心な予想は明日のコラムにまわすとして、今日は、「押してダメなら引いてみな」的な発想で、この秋華賞を敢えて穿った見方で予想してみようと思う。<br />
まあいうなれば、あの井崎脩五郎大先生が昔よくやっていた「法則」をマネてみました、という感じである。<br />
もちろんこれは本気の予想ではないので、まあ肩の力を抜いて楽しんでいただきたいと思う。</p>

<p>私は普段、ゴロ合わせだとか「サイン馬券」だとか、そういうことはほとんど触れずに予想しているが、唯一その助けも借りたのが、この秋華賞である。<br />
というのも、そのブゼンキャンドルが勝った年の2着馬は、一瞬鋭く伸びたクロックワークという馬であり、その翌年の勝ち馬は、先にも述べた通り、ティコティコタックであったからだ。<br />
そう、すなわち秋華賞は「時計関連の馬が連帯する！」という妙な法則を導いてしまったのだ。<br />
そして、その翌年に出走したのが、メジロマックイーン産駒の「タイム」フェアレディという馬であった・・・</p>

<p>応援馬であるメジロマックイーン産駒で、しかもフラワーカップを勝っていたから、13番人気は完全に人気の盲点になっていると喜び勇んでタイムフェアレディから流し買いした記憶があるが、しかしご存知の通り、この年は先に行ったテイエムオーシャンと追い込んだローズバドという結果に終わり、私の「秋華賞・時計の法則」もあっという間に消えてなくなった。</p>

<p>しかし、その後もこの秋華賞だけは何らかの法則があるのではないかと思い、毎年気にしているのだが、テイエムオーシャンの翌年の勝ち馬はファインモーションであり、おや、もしや・・・と実はこのときも考えたものだ。<br />
「オーシャン」と「モーション」が非常に似ているではないか、と。<br />
ところが翌年は、スティルインラブの三冠誕生に、それどころではない熱狂の秋華賞であったため、残念ながら「〇ーシ○ン」の法則もまったく成り立たなくなってしまった。</p>

<p>しかし、である。<br />
やはり秋華賞の法則は生きていたのである。<br />
秋華賞は「2年連続して名前に共通点がある馬が連帯する」という、数学者・フェルマーも顔負け(！)の大法則である。<br />
クロックワーク→ティコティコタックは2年連続して「時計」だし、テイエムオーシャン→ファインモーションは2年連続して「〇ーシ○ン」だから、すでに「2年連続の法則」はできあがっていたのである。</p>

<p>そう注目してみると、2008年、2009年は「ブラック」エンブレム→「レッド」ディザイアと、やはり「色つながり」で連続しているではないか！<br />
ということで、私は友人に早速このことを「ここだけの話！」と強く言い聞かせて話してみると、友人は言った。<br />
――あれ、その前はダイワスカーレットだろ？スカーレットって、あれは色だぜ。<br />
と・・・</p>

<p>私はひどく驚き、そして凄く失望したのを思い出す。<br />
そして、自分の無知を激しく恥じた。<br />
しかしいずれにせよ、3年も「色シリーズ」が続いているわけだから、「連続の法則」は決して死んだわけではない。<br />
ということで、昨年の勝ち馬はアパパネ・・・半濁音が2文字か、それとも同じ文字が続く法則か？</p>

<p>ところが今年、そんな馬は1頭も出走しないのである。<br />
半濁音2文字も同じ文字が続く馬も、ついでに4文字馬名の馬もゼロ・・・<br />
ということで、このままでは秋華賞・連続の法則が霧消してしまことになる。<br />
読者のみなさん、去年のアパパネと名前の共通点がある馬はいませんか？</p>]]>
        
    </content>
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    <title>大逆転！～ブルーメンブラッド(第56回府中牝馬S)</title>
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    <id>tag:keiba110.net,2011:/yosoblog//3.1180</id>

    <published>2011-10-12T03:20:19Z</published>
    <updated>2011-10-12T03:20:19Z</updated>

    <summary>同級生に勝てなかった3歳時、初めて先着した4歳時、重賞初制覇の5歳、そしてGI制覇の引退レースと、まさに逆転の生涯だったこの馬のお話です。</summary>
    <author>
        <name>mizuno</name>
        
    </author>
    
        <category term="名馬列伝" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="府中牝馬s　ブルーメンブラッド" label="府中牝馬S　ブルーメンブラッド" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://keiba110.net/yosoblog/">
        <![CDATA[<p>今週の注目レースと言えば、もちろん日曜京都のメイン、牝馬三冠レースの最終戦である秋華賞である。<br />
今年で16回目を迎える秋華賞は、とにかく波乱の歴史とともにここまで歩んできた。<br />
そして、秋華賞はもちろん注目であるが、エリザベス女王杯など、今後のGIの行方を占う意味で重要なステップレースとなっているのが、この時期の名物レースともなっている府中牝馬ステークスである。</p>

<p>府中牝馬Sは、秋華賞と同じ牝馬限定戦であり、こちらは古馬牝馬によるレースである。<br />
グレードこそGIIIではあるが、今年ですでに59回目を迎えるということで、その歴史は秋華賞に比べてもはるかに古く、その後行われる古馬3歳牝馬統一チャンピオン決定戦であるエリザベス女王杯よりもはるか昔から行われてきた、古馬牝馬にとっては非常に重要なレースである。</p>

<p>歴史が古いということはそれだけたくさんの名馬が勝ち名乗りをあげてきていることにもなるが、ここ数年荒れに荒れているレースであるが、今回ご紹介する名牝もまた、配当こそそれほどでもなかったが、個人的には大波乱であったという印象も残る、3年前のこのレースの勝ち馬である。<br />
その馬の名は、ブルーメンブラッドである。</p>

<p>この世代の牝馬と言えば、何と言ってもカワカミプリンセスである。<br />
「オークスウィークの名馬列伝は書かない」と心に決めていながら、カワカミプリンセスに関してはどうしても書かなければならないという衝動に駆られ、思わず書いてしまったのだが、逆に言えば私はそれくらいカワカミプリンセスの大のファンなのである。<br />
カワカミプリンセスが輝いていた3歳時、同級生のブルーメンブラッドはまったく目立たない存在であった。</p>

<p>ブルーメンブラッドは、正月競馬でデビューを果たしたが、ということは、カワカミプリンセスよりもひと月も早くデビューを果たしていたことになる。<br />
しかし、桜花賞切符を求めて臨んだフラワーカップで、後に桜花賞馬となるキストゥヘヴンの前に3着と敗れ、残念ながら桜花賞出走は果たせなかった。<br />
その後500万を勝って、なんとかオークス出走にこぎつけたものの、カワカミプリンセスの前にまったく歯が立たず、9着と馬群に沈む。</p>

<p>カワカミプリンセスをはじめとした世代のトップランクの馬たちは、目標を秋に定め、暑い夏をゆっくり休養に充てていたが、ブルーメンブラッドはクイーンステークスや自己条件のレースを夏の間に使われていた。<br />
この時点で、残念ながらブルーメンブラッドはエリートコースから逸脱していたと言っても過言ではないだろう。</p>

<p>1000万条件を逃げ切って、ここも重賞ではなく、自己条件を勝っての秋華賞切符であった。<br />
しかしまたもやカワカミプリンセスのあの強さの前にはまったく歯が立たず、ラスト1冠も8着と敗れ去る。<br />
この時点でブルーメンブラッドが後にGIホースとなることを予感した人は、おそらくそうはいないのではないだろうか。<br />
というよりも、ブルーメンブラッドがあの年の秋華賞に出走していたことすら記憶にないファンもきっといるのではないかと思う。</p>

<p>翌年春、自己条件を勝って三度手に入れたGI切符を持って臨んだヴィクトリアマイルは、圧倒的人気のカワカミプリンセスと、これに続いたスイープトウショウという「2大スター」の前には存在感すらなく、15番人気という評価であった。<br />
あのコイウタが勝った大波乱のヴィクトリアマイルである。<br />
ここも8着と敗れはしたが、意外な形でカワカミプリンセス(10着)、そしてスイープトウショウ(9着)に先着を果たすのであった。<br />
「2大スター」に先着してみせたものの、これではまだ誰もこの2頭より強いと認める者はいない。</p>

<p>しかし、ノーザンダンサー系のトップサイダー産駒の肌馬にアドマイヤベガという血統のブルーメンブラッドは「成長力」と「丈夫さ」という、競走馬に必要なふたつの大きなファクターを備えた牝馬であった。</p>

<p>その秋、ブルーメンブラッドは降級によって再度出走した準オープンを勝ち、続くオープンのオーロカップも勝って、晴れてオープン入りを果たす。<br />
ブルーメンブラッドがデビューして初めての連勝である。<br />
このあたりから、ブルーメンブラッドの存在は徐々に顕著になり始めたのである。<br />
強豪が集う阪神カップで3着、年明けの京都牝馬ステークスでも4着と、徐々にではあるが、古馬重賞でも力が通用するというところまで、その力は着実にブルーメンブラッドのものになっていった。</p>

<p>続く阪神牝馬ステークスで2着に入り、重賞で初めて連帯を果たし、続くヴィクトリアマイルでは、圧倒的人気のウオッカがエイジアンウインズの2着に敗れた波乱にまたもやもみ消されてしまった形にはなったが、しかしウオッカにハナ差まで接近したブルーメンブラッドの力は、よくよく考えてみればこのときすでに相当のものがあったはずであった。</p>

<p>秋の府中牝馬S、ブルーメンブラッドはついにカワカミプリンセスを破って重賞初制覇を手に入れるのであった。<br />
2年前、ライバルと呼ぶことさえはばかられたスターを、力でねじ伏せて見せた。<br />
そして続くマイルチャンピオンシップでは、自慢の末脚が炸裂し、スーパーホーネット以下、強豪牡馬を蹴散らし、ついに頂点に立つのであった。</p>

<p>これがブルーメンブラッドの「大逆転！」の足跡である。<br />
現在繁殖牝馬、子供もいかにも走りそうだ。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>第16回秋華賞(GI)</title>
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    <id>tag:keiba110.net,2011:/yosoblog//3.1179</id>

    <published>2011-10-11T02:30:07Z</published>
    <updated>2011-10-12T02:32:25Z</updated>

    <summary>トリッキーな京都内回りの芝2000mで行われる秋華賞は、さすがに毎年ではないものの波乱の確率は極めて高いレースです。今年もおそらく・・・</summary>
    <author>
        <name>mizuno</name>
        
    </author>
    
        <category term="レースのポイント" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="秋華賞　波乱" label="秋華賞　波乱" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://keiba110.net/yosoblog/">
        <![CDATA[<p>あれだけバカ暑かった夏が終わり、いよいよ過ごしやすくなってきたと思ったら、もう秋華賞である。<br />
秋華賞が終われば菊花賞、続いて天皇賞・秋で開催替わりを迎えるから、競馬をやっているとアッという間に年をとってしまう・・・<br />
と、毎年同じことを考えるのが、この秋華賞ウィークである。</p>

<p>私だけではなく、おそらく多くの競馬ファンが、今年の秋華賞は「あの馬」が小回りの京都内回りコースで馬群をどう捌くのかと、三冠達成の瞬間に立ち会えるか否かの議論を楽しんでいたに違いないと回顧していることだろう。<br />
しかし現実はそうではなかった。</p>

<p>三冠馬誕生の可能性を秘めているのは男馬のオルフェーヴル、しかもその可能性が非常に高まっているだけに、「わからないものだな」とつくづく思う。<br />
そして、「わからない」と言えば、我が国で行われるGIでは、本当にわからない逆転劇が起こるのが、この秋華賞である。</p>

<p>レーヴディソール離脱で今年の牝馬クラシック路線は大混戦になり、桜花賞はキャリアの浅いマルセリーナ、オークスはデュランダル産駒のエリンコート、そして注目が集まった秋華賞トライアルのローズステークスでは、春のクラシックホースが大惨敗ということで、ますますわからなくなってしまったのが今年の秋華賞である。<br />
これでもしこの2冠馬とホエールキャプチャにアヴェンチュラを加えて決着したところで、それでもやはり「よくわからなかった」という結果になりそうだから、どうせ難しいなら的中した際にはそれに見合った配当をお願いしますと願いたいところである。</p>

<p>さて秋華賞。<br />
いつもの通り、京都内回りの芝2000mで行われることになるが、これがまたクセモノである。<br />
馬ではなくて、コースがクセモノなのだから、これはもう手の付けようもないくらい難しいレースなのだ。</p>

<p>今年の超高速馬場も手伝って、先行有利は明らかであるが、そんなときにこそ無欲の伏兵(ブゼンキャンドルやティコティコタック)が飛んでくるレースである。<br />
加えて、一昨年はブエナビスタの悲劇的な降着騒動もあった。<br />
まさに何が起こるかわからないのが秋華賞の怖さである。</p>

<p>そして今年も決して例外ではない。<br />
レースセンスとど根性は抜群であるホエールキャプチャが崩れることはまずないとは思うものの、しかし、出走可能かどうか定かではない伏兵にも個人的には注目しているくらい伏兵は多彩の今年の秋華賞だから、フタを開けたらビックリの結果が待っているかもしれない。</p>

<p>ローズSが超スローで流れたことを考えると、ここでもよほどのことがない限り急にハイペースになることはないとは思うが、しかしハイペースになりやすいコースだけに、「超スロー用」、「スロー用」、「平均ペース用」、「ハイペース用」の4種類の展開を考えなければならないのが秋華賞の特徴とも言えるだろう。</p>

<p>ただ、そんなことをしていてはどう転んでも的中できないから、難しい予想ではあるが、やはりこのコースで行われる以上、展開を最重視して予想に臨みたいものである。<br />
ただ、やはり先週のあのバカげた時計(同じ京都内回りの芝2000mで1分56秒8＝古馬準オープン)も魅せられてしまったし、個人的にはレコードかそれに近い決着となるのではないかと考えて予想する必要があるとは思っている。</p>

<p>さてさてさてさて、秋華賞！<br />
最後の1冠、はたして誰の手に！？</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>第59回府中牝馬S(GIII)</title>
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    <published>2011-10-11T02:30:07Z</published>
    <updated>2011-10-12T02:31:59Z</updated>

    <summary>エリザベス女王杯、あるいは天皇賞、はたまたマイルCSへの重要なステップレースとなる府中牝馬Sですが、ここ2年はもう荒れに荒れています。</summary>
    <author>
        <name>mizuno</name>
        
    </author>
    
        <category term="レースのポイント" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="府中牝馬s　波乱" label="府中牝馬S　波乱" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://keiba110.net/yosoblog/">
        <![CDATA[<p>毎年この週の日曜日は「牝馬の日」と言う感じがするのだが、西ではもちろん3歳牝馬の三冠最後のレース・秋華賞が行われるということで、これは注目が集まるところである。<br />
しかし、こちら東は東京競馬場で行われる府中牝馬ステークスということで、こちらもエリザベス女王杯や、場合によっては天皇賞・秋へのステップレースとも考えられるだけに、時期的には非常に重要なレースであると言える。</p>

<p>また、ここを勝ったブルーメンブラッドがその勢いをキープして、何とマイルチャンピオンシップ(南部杯ではなく、京都の芝のマイル戦のほう)を買ってしまったという歴史もあり、ということは、ここで強い競馬をすれば、マイル～中距離のGIでも十分に通用すると考えることができるレースということになる。</p>

<p>開幕2週目の府中コースということで、例年比較的良好かつ速い馬場で行われることになる府中牝馬Sであるが、しかし毎日王冠のような明らかな先行残りの競馬というわけではない。<br />
もちろん、オースミハルカのように逃げて優勝するケースもあるが、反面、ヤマニンアラバスタのように豪快に追い込んで優勝するケースもあるだけに、馬場云々よりも、馬の力量と展開面を重視する必要があるレースであると言える。</p>

<p>そして、記憶では昨年も同じようなことを書いたと思うのだが、府中牝馬Sは府中の芝1800m戦で行われるということで、この距離やコースを得意としている馬の好走が目立つ。<br />
もちろんそんなこと当然であるが、しかし、これが「2年続けて」起こることもあるので、前年このレースに使われて好走、あるいはそれに近い内容のレースをした馬で、翌年も出走するようなことがあれば、その馬はその時点で「候補」と考えられる。<br />
馬券的妙味で言えば、前年の勝ち馬でないほうがありがたいことにはなるが。</p>

<p>そして、府中牝馬Sといえば、特にここ2年の荒れっぷりは凄まじいものがある。<br />
3連単は2年続けて40万を超える配当となっており、1年だけならまだしも、これだけの高配当が2年も続くと、穴党としては色めき立たないではいられない。<br />
秋華賞も同じく大波乱もありうるレースであるが、東西メインの特大万馬券を的中させて、夢見心地を味わいたいものである。<br />
とすると、当然WIN5も相当な高配当になるだろうから、万一東西メイン＋WIN5を的中してしまったら・・・きっと無事ではすまないのではないか？？</p>

<p>それでもいい。<br />
一発デカイのを狙うぞぉぉぉ！</p>]]>
        
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