関屋記念の競馬予想
伝統ある新潟競馬のマイル戦・関屋記念は、真夏のスピード競馬として古くから親しまれてきた。
特に、大幅に馬場を改修した2001年以降、夏の新潟ということで、かなりの高速決着を見ることが多くなっている。
そのため、関屋記念で好成績を収めるためには、ある程度時計的な信頼を置ける馬から入らないと勝負にならない危険がある。
したがって、近走の内容が秀逸であっても、時計の裏付けがなければ凡走してしまうおそれのある人気馬の取捨が重要になってくる。
夏場だけに牝馬の活躍があるかと思われるかもしれないが、この関屋記念に限っては、牝馬がそれほど活躍しているというほどでもない。
普通のマイル重賞という程度の活躍にとどまっている。
そのかわり、と言ってはナニだが、7歳馬以上の高齢馬がこの関屋記念では好走することが多くなっている。
これが関屋記念の、特にここ10年くらいの傾向(これを書いているのは2010年)だ。
中でもインパクトが強かったのは、1994年の第29回であった。
当時はまだ旧年齢が採用されていたため、数え年の表記だったこともあり、「9歳」という表記だけで馬券圏外にしていたマイスーパーマンという男馬があっと驚く大激走。
まったくの人気薄でありながら当時のタイ・レコードで圧勝したあのレースは、未だに関屋記念の印象としては代表的なレースになっている。
それがきっかけとなったかのように、その後は7歳(現在の年齢表記)以上の高齢馬が活躍する機会が多くなったような気がする。
ローカル重賞というと、この新潟で言えば新潟大賞典と、関屋記念の後に行われる夏の名物レース・新潟記念など、ハンデ戦で行われることが多いが、この関屋記念は別定戦で行われるので、その部分には注意が必要だ。
勢い余って「ハンデ戦だから・・・」などと判断を誤らないように気をつけてほしい。
