日経新春杯 競馬予想

日経新春杯の競馬予想

まだ寒い時期ではあるが、中長距離路線を行く古馬たちにとって、新春から気合の入るGIIレースがある。
極寒の京都で行われる伝統のレース・日経新春杯である。ひところ京都の芝外回りの2200mで行われていた時期もあったが、それ以前、そして現在と、京都の芝外回りの2400mというコース設定はもうすっかりおなじみであろう。
特に中長距離路線の古馬と言えば、春の天皇賞が最大目標となるケースが多い。
最近では天皇賞よりも宝塚記念を最大目標とする陣営も増えてきている。
いずれにしても、そうしたレースに出走したいが、まだまだ賞金が足りないという組にとっては、この日経新春杯は中山のアメリカジョッキークラブカップ同様ターゲットになりやすいレースである。
なぜならば、先にも述べた通り、極寒の時期であり、またハンディキャップレースであることからも、天皇賞や宝塚記念の有力馬のレベルの馬が敢えてこの時期のハンデ戦を使うメリットはほとんどなく、これからオープン入りを目指す条件クラスの馬が格上挑戦してくるケースも少なくない。
歴史が長いだけあって、この日経新春杯には実にさまざまな出来事があった。
中でも、日経新春杯を「忌まわしいレース」と考えるオールドファンも少なくないのではないだろうか。
というのも、この日経新春杯は、かの名馬・テンポイントがレース中に故障を発症し、残念なことになってしまったという悲しい過去のあるレースである。
聞いた話では、そのときテンポイントが背負っていた斤量はなんと66.5kgという「酷量」の言葉では片付けることができないほどの斤量であり、現在では考えられない斤量であったという。
馬券的には、ハンデ戦ということからもわかる通り、かなり波乱を意識した馬券検討が必要である。
ただし、人気の中心を形成する「上がり馬」の場合、それほどハンデを課せられないケースが多く、そういった馬にはある程度信頼を置くべきではあるが、ヒモ荒れは十分に狙える。